『オーストラリアの学校の奨学金 徹底解説 その1』からの続きです。
予想に反して長くなったので、その2と称して今度は奨学金の探し方から
―奨学金の探し方―
こんなに数ある大学の奨学金をどうやってさがしたらいいんだ
① 大学を数多く提携している留学エージェントに聞く
提携大学・学校が多いとその分最新情報が毎日のようにエージェントのもとへ送られてきます。手っ取り早く、日本語で情報を得ることができるのは便利で時間の短縮にもなりますね。弊社もオーストラリア全土の大学と提携しておりますので、奨学金を探すツールとして、またはコースや大学を絞っていく手段としてぜひご利用ください。
② 奨学金検索サーチを活用する
残念ながら留学生の奨学金を最新の情報で検索できるサイトはまだ存在しませんが
例えば、大学のランキングや大学の詳細をのせている『Good Universities Guide』では以下のような検索が可能です。
興味のある州とざっくりの勉強したい分野をいれます。分野は検索後何種類でも追加検索できます。
この検索だけだと355種類の奨学金がでてきてしまい、大半はオーストラリア人用になってしまうので赤で丸をした場所に”International”といれて再検索します。Field Of StudyやStateの箇所はいくつでも選べて同時に複数検索できます。結構勉強科目が細かく分かれているので、興味のある分野をすべて選んだほうがよいと思います。
Internationalで検索すると、300以上あったものが26にへりました。ただまだこの時点でもオーストラリア人対象のものがいくつか含まれているので注意して内容をご確認ください。
③ 各大学の奨学金サーチデータベースを活用する
一番確実に詳しい情報を入手できるのは、各大学の奨学金ページを検索していくことになります。
例えば先日Australian National University (ANU)
ANUはここから奨学金検索が可能です。
どのStudy Levelに応募するか、興味のあるエリアはどれかくらいを選んで検索にかけます。
すると上記の検索では52個の奨学金がヒットしました。ただし、ほとんどがClosed
アメリカ専用(上の2つ)は日本人には関係がなさそうなので、もうとじていますが、たくさんもらえそうなANU Chancellor’s International Scholership をみてみましょう
また専攻基準をみてみましょう。コースはどのコースでもよく、現在オーストラリアにいる学生、国外にいる学生どちらも対象になっており、オファーをもらって2021年1学期からはじまる人が対象ですね。さらに先ほどの地域の詳細が書かれています。残念ながら日本はのってないですね。
どうやって申請するのかもかかれていますが、8大学のANUで、成績優秀者の奨学金ですが、この大学は自動で審査してくれるようでほかに特に提出するものはなさそうです。
上記はあくまで一例ですが、こんな感じで詳しく各奨学金ごとに条件や内容が検索できます。
すべての大学の奨学金を把握することはなかなか時間がかかってしまいそうですが、少しでもオーストラリアの奨学金について知っていただければ幸いです。今はオーストラリア中が奨学金ブーム!出していない大学はないといっても過言ではありません。検索、大学留学考えるのであれば今ですよ!!!!
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