今注目大の福祉系コースの第2弾
今日は”Community Service”(コミュニティサービス)の紹介です。
日本では耳慣れない言葉ですが、基本的には地域におけるサービス・活動の一般を全般的に学習するコースになります。地域で問題となる 事柄や地域発展のための活動に従事するために必要な内容を学び、資格が上がるにつれてもう少しこれからの活動やそれに従事してくれている人をまとめていく内容、大きなプロジェクトを実施していくために必要なスキルなどを学んでいくことになります。
勉強できるコースは主に、以下の通りです。
専門学校レベル(Certificate III, IV, Diploma of Community Services) 期間:半年から2年
<入学基準> 高校卒業以上、IELTS5.5相当レベル
大学レベル(Bachelor of Community Services)期間:3年
<入学基準> オーストラリア高校卒業と同等レベル、IELTS6-6.5相当レベル
専門学校レベルでは主に以下の実践的な基本内容を学び、
- Counselling (カウンセリング方法)
- case management (個々の案件を適切に対処していくにはどうするか)
- mental health (精神衛生)
- family violence prevention and intervention(家庭内暴力の防止と介入)
- drug and alcohol rehabilitation(薬物、アルコールのリハビリ)
- legal and ethical compliance(法的・倫理的コンプライアンス)
- diversity and communication (多様性とそのコミュニケーション方法)
- dual diagnosis (二重診断―精神疾患と薬物乱用同時への対処)
- workplace critical incident debriefing(職場における緊急事態への対応)
大学レベルでは、
上記の実践基本内容+さらに掘り下げて同じ分野でも応用の内容やもう少しマネージメントのスキルを学習していくようになります。
このコース終了後は、
児童保護、少年院、移民関係、ホームレスサポート関係、住居サポート関係、障害者向け施設や老人介護施設などの福祉関係での就職が可能になります。
また専門学校コース終了後、大学へ進学される方は大体1年間の単位免除が認められて通学期間が2年になることがほとんどです。
今後コロナの影響もあり、ますますこの分野が注目されていくことになると思います。福祉分野では世界でも最先端をいく、オーストラリア。この機会に進んでいる福祉を学習して、日本での就職に役立ててみませんか?大学コース終了後は卒業生ビザでの滞在が可能になりますので、オーストラリアでの就職も夢ではありません。
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