皆さんこんにちは。
iae留学ネット メルボルン支店です。
PTE Academic(ピーティーイーアカデミィック)というテストご存知ですか? (The Pearson Test of English Academic)
Pearson が行っている世界的に大学入学、ビザの申請の際の公式テスト結果として認められている英語テストの一つです。
特に海外で就職を考えている方や卒業生ビザ、永住権を取りたい方には有利な試験となっております。オーストラリアでは特にIELTSが有名ですが、そのテストと何が違うのかも合わせて説明していきますね。
(PTEのテスト内容)
スピーキング・ライティング(話し・書き)とリーディング(読み)、リスニング(聞く)の3つのパートから構成されるテスト内容ですべてパソコンで答える形式のテストです。
パソコンの画面に話し、画面上にでるものを読み取って回答し、言われている問題の範囲内でタイピングをするというテスト方式になってきます。
ただし各パートごとに出される問題によってはそのパート以外のスコアにも関係してくるのが特徴です。
たとえばリスニングの中の会話をきいて、その内容を要約する問題ではリスニング力とライティング力が問われます。すべてのパートあわせて3時間のテストで全体で約20通りの問題をといていくことになります。
パート1:スピーキング&ライティング 77分~93分
パート2:リーディング 77分~93分
パート3:リスニング 45分~75分
パソコンが苦手、タイピングが不得意の学生さんには少し英語力以外の面でハードルが高くなってしまうかもしれませんが、結果が5日以内(大半は2-3日)にでること、完全コンピューターでのスコア制で人を介さないためライティングとスピーキングの対策がたてやすいようで最近人気がでているこのテスト。
各パートでどんな問題がどのような形式ででるのか?Pearonのホームページで各設問ごとに詳しい説明と例題のビデオをみながら内容を確認することが可能です。
受験を検討されている方はじっくりとすべての設問ビデオをみて、内容をまず確認することから始めてみてください。
https://pearsonpte.com/the-test/format/
(IELTSとの違い)
- テスト結果がわかるまで数日―最大で5日となっていますが、ほとんどの場合2-3日でスコアがでています。IELTSはペーパーベース形式だと13日後(IELTSのコンピューター形式だと5日から7日)。
- 基本のテスト結果だけでなく違う分野の英語力もはかってくれるー基本の4分野+オーバーオールスコア(IELTSはこのスコアのみ)以外に文法力、英語の流暢さ、発音、スペル、語彙力なども点数化してくれるので、自分の英語力確認もできます。
- 完全なるコンピューター申請、受験、採点!―人を介さないため、偏見や誤差がないといわれており、うける側も緊張をしないというメリットも。IELTSはライティングとスピーキングの採点は人を介するため主観が入ります。
- 空いていれば24時間前まで予約ができ、受験できる日付が多い。―オンラインですべて管理されているため、予約も手軽に受験日日数も多く設定されています。(IELTSは受験申請に締め切り日がありきまった日程で地域によってはかぎられた日数のみです)
(なぜ点数がとりやすい!といわれている?)
受けた人曰く、スコアの設定が寛容で多少の間違えをしても点数にひびかないことが多い、コンピューターで問題が定型化しているため、対策を立てやすいなどがあるようです。
特にIELTS形式になれている受験者にはライティング、スピーキングが簡単に感じられるとか、またこの2つの分野ではある程度のパターンを覚えてしまうと、鍵となる単語を変えるだけで毎回点数の高い答えを書くことができるなどの教えを教授されている学生さんも多いとか。
ただし、やはりパソコン慣れしているしていないが大きく響いてくるのとPTEテストの形式になれていることが基本です。
前述の問題形式をじっくりとみて、まずは問題内容の把握から、さらに興味のある方はPeasonのホームページ上で模擬テストが購入可能です。
またPTE Academicの対策をがっつりとおこないたい方は、iae留学ネットまでお問い合わせください。PTE対策コースが年々増えてきていますが、学生ビザ申請できる学校はまだまだ少数です。情報提供させていただきます。