皆さんこんにちは。iae 留学ネットメルボルン支店です。
さて今日は、オーストラリアで学ぶ『アート・デザインコース』についてです。 アート・デザインというと皆さんどんな分野を思いつきますか?
オーストラリアでは以下のようなコースが開講されております。 コース名にずばりなんのデザインをするか書いてあるコース名もあれば、下記のように曖昧なアートの種類で書かれていることも多いです!ただ下記のアートの区分も学校によって違うことが多いので、しっかりとコース内容を確認してくださいね。
Fine Arts – 絵画、彫刻、デッサンなど純粋な美術コースのことが多いです。
Visual Arts – 上記のFine Arts分野に加えてグラフィックデザイン、ウェブデザイン、写真、などが含まれます。
Creative Arts – これも幅広い意味での分野を含みますが、オーストラリアのコースでは主にデジタルデザイン、3Dアートやアニメーション、ゲーム フィルム・テレビ、 動画などのコース名に使用されることが多いです。
Performing Arts – 演技、歌、ダンスなどのコース名で使用されておりますが、そこから派生して舞台設定、舞台コスチュームなどのデザイン分野も含まれることもあります。
Building, construction, interior design – 建築、建築図面デザイン、トンネル・橋・部品などのデザイン、インテリア、家具、製品のデザインなど
Fashion Design – 洋服、ジュエリー、靴、生地(布)などのデザイン
上記のコースはデザインの種類によってTAFE(専門学校)、大学、大学院レベルで開講されています。詳細はぜひ弊社までお問い合わせください。
<デザインコース入学条件>
専門学校(TAFE)学歴:高校卒業 英語力:IELTS5.5-6相当
大学コース 学歴:高校卒業または大学1年生終了 英語力:IELTS6-6.5相当
大学院コース 学歴:大学卒業 英語力:IELTS6-6.5相当
デザインコースを考える上で、一つ念頭においていただきたいのが、そのコースを受講するにあたってPortfolio(ポートフォリオ)の提出が必要かどうかという点です。必要な場合には上記の条件に+で作品の提出を申請時に行う必要があります。
ポートフォリオ(またはフォリオ)とは、コース入学の際に学生さんが入学前にどれだけの基礎力、創造力をもっているかどうかをみるために求められるもので、通常は10-15点ほどの学校の条件に沿った作品集になります。
フォリオの例1
フォリオの例2
結構難易度が高そうですよね。
この作品の出来・不出来で入学が可・不可となることも多いため、重要なポイントです。
アート系のコースをすでに終了されている学生さんは過去の作品中のいくつかを、学校の規定にそって手直しして提出できますが、『そんなの作れない、作ったことがない!』といわれる方も多いと思います。そんな方のためのコースも存在します。
Certificate III Design Fundamental
Certificate IV Design
上記のコースはデザインの基礎を半年から1年かけて行うコースで、一つのデザイン分野ではなく、様々なデザインの基礎を学習し、コース終了にはいくつかの提出できるフォリオが出来上がっている便利な準備コースです。
またデザインやアートのコースを勉強してみたいけど、自分には何があっているのかわからない!という学生さんにもこのコースはぴったりで、様々なアート・デザインを経験してみて自分にあったデザイン分野をきめていくこともできますよ。
近年手に職をつけたい学生さんからのデザインコースのお問い合わせがふえております。最近ではアート系でのインターンシップを手配してくれる学校も出てきており、インターンシップ終了後実際にそこで雇ってもらった学生さんの例もあります。ご自身の将来なりたい職業によって、デザイン分野異なりますので、ぜひ弊社までご相談ください。
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