投稿者: 皆さんこんにちは。オーストラリアで永住権＝シェフ？！といわれるほど知名度が高い
職業になりつつあります。今日は少しその「シェフ」を紐解きしてみます。
オーストラリアでこの職業に求められるコースのレベル Certificate IV /Diploma
（典型的なコースの取り方）
Certificate III in commercial cookery＋Certificate IV in commercial cookery＋Diploma of hospitality Management (+ 必要があればAdvanced Diploma of Hospitality Management)
認定団体 TRA https://www.tradesrecognitionaustralia.gov.au/
認定に必要なこと
卒業生ビザ申請前― 合計で360時間のお給料が発生する仕事経験（学校のコース内に含まれる実習時間を含めるもしくはそれのみでも可能です）
スキルアセスメントが必要なビザ申請前― 合計で1725時間の就労経験や職場での技術査定合格を含むJob Ready プログラムの終了が必要です。4段階にわかれており（そのうちの第一段階は上記の卒業生ビザ前の内容）最低でも12ヶ月かけて終了することが求められます。
https://www.tradesrecognitionaustralia.gov.au/programs-job-ready-program/guidelines
人気の秘訣は今後のビザを申請する際に必要になってくる就労経験が他の職種に比べて留学生でも得やすいこと、都市部でも田舎でも仕事がかなりあることなどでしょうか。自国の料理の職場を得られることも大きなメリットとして考える学生さんが多いようです。
『シェフ』という職業にはお菓子作りのPatisserieシェフも含まれます。ただ通常のCommercial Cookeryに比べてレストラン内でもそこまでの人数をさいて雇用しているところが少ないため雇用を得る機会が少ない傾向にはあります。
近年会社にスポンサーになってもらうビザ（482）申請のための2年のフルタイム雇用の条件を満たすために、2年間の就学を満たすDiplomaまでではなく、それを超えてAdvanced Diplomaまでのコースを申請される生徒さんが増えてきています。
上記の情報は2020年7月現在の情報です。ビザの条件は頻繁に変更になります。
詳しくはお問い合わせください。Jessica Pan MARN: 1576687
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