皆さんこんにちは。
まだまだ夏は続きそうな暑さですが、いかがお過ごしでしょうか。
こんな天気のいい日には、そう、ビーチに遠出なんてしたいですよね。
ツアーや公共機関を利用するのも手ですが、運転していけるならもっと行けるところが増えますよね。
そこで今日はメルボルンで運転する方法をお教えします。*国際免許証を持参する*
日本から国際免許証と日本の免許証を持参することで、メルボルンでも運転することができます。
国際免許書を取得するには、ご自身の住民票のある都道府県の免許センターや警察署、免許試験場などで発行してもらうことが可能です。
各都道府県によって異なりますので、必ずどこで国際免許証を発行してもらえるのかを確認しましょう。
国際免許証は日本国外で運転する必要がある可能性のある場合にしか発行してもらえませんので、パスポートや航空券が必要となります。
一般的に必要とされている書類は下記となります。
―日本の運転免許証
―パスポートや航空券などの渡航を示すもの
―証明写真(5cmx4cm)
申請費用は2,400円程度の都道府県が多いようです。
即日発行のところもあれば、後日発行のところもあるようですので渡航時に間に合うようにしましょう。
*在メルボルン日本領事館で免許証の翻訳を発行してもらう*
日本の免許証を持ってきたけど、国際免許証を取得していない方は、こちらの方法で運転することが可能です。
なお、こちらの翻訳で運転ができるのはメルボルンのあるビクトリア州とアデレードのある南オーストラリア州のみとなりますので、他州での運転の際はその州の決まりを確認してください。
申請に必要なものは下記となります。
―パスポート
―日本の運転免許証
申請費用は$24(2019年3月現在)で現金払いのみです。
発行までに3営業日かかりますので、週末のドライブに間に合うように申請してくださいね。
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/consular/reception/certificate/license_j.html
情報は変更される可能性がありますので、必ず上記ウェブサイトで確認されてください。
*VicRoadでビクトリア州の免許証に書き換える*
日本の運転免許証を持っている人であれば、手続きをするだけで試験など無しにビクトリア州の運転免許証に書き換えることができます。
VicRoadという日本でいうところの運輸局みたいなところで手続きが可能です。
https://www.vicroads.vic.gov.au/licences/renew-replace-or-update/new-to-victoria/overseas-drivers
2019年3月現在では、ワーホリや学生ビザを含むTemporary Visaを持っている方は上記2つの方法で運転することが可能なので、書き換えは不要です。
Permanent Visaを持っている方は、PRがおりてから6か月以内に書き換えが必要です。
書き換えの手続きはVicroadですることができますが、必ず予約が必要です。
上記ウェブからご確認いただけます。
書き換えには下記の書類が必要です。
―日本の運転免許証
―翻訳(日本領事館発行のものがベター)
―身分証明書(パスポートがベスト)
―免許代
―申請用紙
ちなみに4年前くらいにこちらの免許に書き換えをした私は日本の免許証とその時持っていた国際免許証で書き換えができました。
今もできるかわかりませんが、気になる方はVicroadにお問い合わせください。
以上がメルボルンで運転する方法です。(2019年3月現在)
ちなみにオーストラリアでレンタカーを借りる際は25歳になっていないと貸してもらえないことも多いので、ご注意を!!
またメルボルンにはフックターンなどといわれる聞きなれない運転ルールもありますので、必ず交通ルールやマナーを予習してから運転するようにしましょう。
交通違反の罰金はとっても高いです。交差点にスピード違反や信号無視を取り締まるカメラもついているので警察に捕まらなければ、、、というわけにもいきませんよ。
最後は少し真面目になってしまいましたが、皆さんルールを守って安全にドライブを楽しんでください。