いろいろなたまご◎ Free range eggsとは、、、

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オーストラリアの卵
【赤枠内がcage eggsです。free range eggsの豊富さ!

ご機嫌いかがでしょうか?
ようやくこじらせていた風邪から
解放されかけているmeiです

不思議なことに風邪を引いてから
飼い猫ちゃんとたわむれても
くしゃみをしなくなったんです。。
突然のことすぎで逆に怖い。。。

そんなことはおいといて
本日はたまごについてお話したいと思います。

オーストラリアにきてから
スーパーにたくさんの種類のたまごがあることを知りました。

cage eggs
cage free eggs
free range eggs
organic eggs
などなど

調べたところ国によって
基準が違うそうです。
今回は3種類の卵について、
free range eggs については
オーストラリアの基準でお話させてもらいます!

1. cage eggs
その名のとおり、ケージの中で育てられた鶏から
採取された卵のこと。
一羽に対し、約B5サイズが与えられ
そこで食事をとり、十分に羽を休める場所もない。
そのような環境で生産された卵は
栄養素も低いそうです。

2. cage free eggs
鶏が小屋内で自由に動ける環境にある。
EUのガイドラインの中の一つの条件として、
一つの巣に7羽、最大密度は1平方メートル9羽
という基準が設けられている。
ただ、大概の鶏は日中外の光を浴びることはない。

3. free range eggs
オーストラリアは free range eggsにおいて
新たな法律を今年の4月26日に施行しました。

卵生産者が”free range”と使うためには

●産卵期の間に日中定期的に外にアクセスできる
●自由に外に歩き回ることができる
などの条件が明確に決められました。

私自身初めて知ったのですが
鶏にとって日光は健康維持のためにも大事だそうです!
元気に動きまわり、えさを探しまわり
産卵するのを無理強いされない環境にいる鶏のほうが
栄養の高い卵を産みます

そりゃ納得ですよね

日本人にとって身近な卵も実はいろんな違いがあります。
日本は卵の消費量がメキシコについで
2番目に多いそうです。

ただ、日本で売られている卵は
90%以上がバタリーケージといわれる
cage eggsと同じ状況で生産されたもの。
管理が簡単で生産性が高いそうです。

ワーホリ時代は
自分が生きるのに必死でなにも考えず
安さだけを求め、cage eggsを買っていましたが
最近はfree rangeを買うようにしています。

もちろん何を買おうが人の自由です
ただ、今回調べていたときに検索結果として
出てきた、劣悪な環境で育てられ
生産性だけを求められる鶏たちを見て
悲しくなりました。

おそらくほとんどの日本人は
卵について知らないと思います。

世界の先進国ではバタリーケージ禁止が当たり前。
スイスは1991年に禁止されたそうです。。。

ここオーストラリアでも
ウールワースの自社ブランドは
cage free eggs
バタリーケージよりはまだましですね

調べてみればいろんなことがわかりますよね。
近い将来、日本でも少しでも多くの鶏たちが
ケージから出られることを私は期待しています!

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