メルボルンの交通事情~交通ルール編~

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さてさてお待たせ致しました。

昨日に引き続きNanaです
昨日のブログではメルボルンで運転するために免許証を取る方法とゆー事でブログを書かせて頂きました

さて、今度は後編とゆー事で、実際に道路を運転する際に気をつけることを書きたいと思います。

まず、ご存知の通りオーストラリアは日本と同じ道路の左側を運転します。
基本のルールは日本とあまり変わらないです。

【制限速度】

スピードに関してはかなり厳しいので、1キロからオーバーしたら罰金と書いてあるサイトや4キロオーバーで罰金と書いてあるサイトと様々だったのですが、とりあえずスピードが制限速度以上の場合は罰金となると覚えておいた方が無難です。

10km/h 以内のオーバーで$198罰金
10km/h から24km/h以内で$317罰金
25km/hから29km/h以内で$436罰金
になります。

また、学校の近くなどは通学下校の時間帯にスピードの制限がある地域があるので道路標識などをみて確認して運転してください。

【シートベルト】

シートベルトの着用は同乗している全員に義務付けされております。ので後部座席に乗ってる場合でも必ず着用してください。

私の友達はUberにかなり酔っ払った時に乗ってシートベルトを着用し忘れてしまったらしいのですが、その時に写真を撮られてしまい後からUber側から罰金を請求されたらしいですそんな事もあるので気をつけてくださいー!

【携帯電話】

運転中の携帯電話の使用は基本的に禁止です。
どうしても地図などを使用したい場合は携帯電話を携帯ホルダーにセットして使用しなければなりません!

違う友達ですが、私の友達は膝に携帯電話を置いて携帯電話で地図を確認してたところ、となりに警察の車が信号待ちで止まり、見つかってしまい罰金だったそうです。足元に落ちた携帯を拾おうとしたところ、そのタイミングで見つかり罰金取られた子も居ます!ので気をつけてー!

【トラムとの関係】

メルボルンでは無くてはならないトラムですが、それに伴いメルボルン特有の交通ルールもあります。

メルボルン 運転

トラムの後ろを走る場合、トラムが停車し、左側ドアが開いた場合、後ろの車も必ず止まらなくてはなりません。その間追い越しは出来ません。しかしトラムのドアが閉まったら車を発車させることができますが、停車中のトラムの追い越しの場合でも10km/hでトラムの横を通過しなくてはいけません。

例外として、トラムセーフティゾーン(キチンと柵があり歩行者がむやみに飛び出したりしないトラムストップ)ここのではトラムが停車中も追い越しができます。

(駐車)

トラムストップの20m以内では許可された標識がない場合は停車や駐車はできません。

(Tram ways )

“Tram only “と表示がある場合や、黄色でトラムのラインを囲まれてる場合、またトラムの線が高くなってるところは横切ることや追い越しで車が入る事が禁止されています。
黄色のラインが切れていて赤く道路に目印がある場合は横切る事が出来ます。

例外として緊急車両などで道路がふさがれている場合はその間だけトラムの線路内に入る事ができますが、その際もトラムの進路の妨げはしてはいけません。

(Tram lane)

基本はトラムの線路内に入る事が出来ませんが50m以内で右折の場合や緊急車両が停車していて道路がふさがれている場合は一度中に入る事ができます。

(Hook turn )

これはメルボルンCBD内で見る事が沢山あるので初めてみたときは驚いたのですが、フックターンのサインがある場合は一度右に方向指示器を出しながら左側のフックターンを待つ場所で右のこれから進む自分の進行方向の信号が変わるのを待ちます。

トラムターン

進行方向の信号が変わったら初めて右折出来ます。早く進まないと横から来る車にクラクションを鳴らされる危険があるので早く右折しなきゃいけないのでちょっとドキドキすると思います。

【Uターン】

白の実線がある道の真ん中でUターンするのは違反になります。
Uターンが出来るところでは標識があります。
ただ、大体の交差点でUターンが出来るのが実際です。

【ラウンドアバウト】

日本ではあまりありませんが、オーストラリアでは信号の代わりにラウンドアバウトといって環状交差点のようなものがあります。
右が優先。時計回りに進みます。
右から来る車がいたら必ず止まって、右の車が行ったら進む事が出来ます。
ラウンドアバウトを出る場合は方向指示器を左に出します。
1から3に右折する場合は必ず右の方向指示器出して3の出口を出る直前で左の方向指示器を出します。

ラウンドアバウト

必ず自分が行く進行方向へ方向指示器を出さないと他の車が混乱して事故になりかねないので気をつけてください!慣れればかなり便利だと思います!

トラムがラウンドアバウトにいる場合はトラムが優先です。

【e-tag】

有料道路に備え付けられた通行料金の自動課金システムの総称です。
日本でいうとETCみたいなものです。
小型の車載タグをフロントガラスの内側で邪魔にならないところにセットします。
有料道路を通過する時にセンサーが作動して課金されます。

メルボルン以外でもオーストラリア全土で使用出来る様なのでほかの街に行ったりしても使えるので便利

万が一、イータグがなくて、有料道路を通過しても後日、ナンバープレートの登録先に請求書が届くので支払いを、すれば問題ありません!

そんな感じで大まかにメルボルンでの簡単な交通ルールを書きましたが、如何でしたでしょうか?

実際自分がオーストラリアで運転して思ったのですが、左折の合図をしながら右折にして来る車や、方向指示器を出さずに途中で止まり、右折したり、合図なしに割り込んできたりと、本当、危ないです。
交通ルールを理解するのは勿論のこと、ご自身の身を守るため、車を買う方はドライブレコーダーを付けたり、万が一何かあった場合自分の身を守るのに便利なので、検討するのも手かもしれません!
あとは、車の保険も、もしもの時の為に必要なので、入って損はないと思います。

安全第一の運転を心がけて楽しいCar life にしてください

Nana

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