みなさん、こんにちは!
iae留学ネットです
メルボルンは正式に世界で一番長くロックダウンをしている都市となりました…
まったくうれしくはないですが、ロードマップ通りであればあと2週間ほどです。規制緩和に期待しましょう
さて、今日は最近よく聞く、SDGs、サスティナビリティなどに関するMonash大学の取り組みをご紹介したいと思います。
まずはSDGs、サスティナビリティってなんのことかご存じですか?
サスティナビリティとは…
日本語では持続可能という意味で、広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のことを言います。
SDGsとは…
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)
2015年の国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169の目標から構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。日本でもかなり積極的に取り組んでいる分野でもあります
オーストラリアは人権や貧困、飢餓などの分野ではよい進展をしていますが、実は環境問題では行進の部分もあります。オーストラリアは世界有数の資源国ですが、石炭や天然ガスの採掘事業は国の基幹事業となっており、採掘時に発生するメタンは温室効果ガスの1つで、地球温暖化に大きな影響を及ぼしています。そのためオーストラリアでは、地球温暖化対策として石炭や天然ガスの採掘事業を中止して再生可能エネルギーに移行する動きが出ており、国として問題に取り組んでいます。
オーストラリアの8大学の一つであるMonash大学でも、持続可能性開発機関が開催した2019年のプログラムで、どのようにSDGs達成に向けて活動できるか考案する場が設けられました
気候変動対策 - 正味ゼロ二酸化炭素排出量への移行を加速
リーダーシップ - SDGsと行動の推進
持続可能な都市と地域 - 継続可能なコミュニティを創造する
環境と健康 - 環境、ヘルスシステムを改善し、地球規模での問題解決に取り組む
サーキュラーエコノミー -経済的、自然的、社会的資本を構築するための再生可能アプローチ
包摂的な繁栄 - 多くの人々の活動参加、帰属の強化
などについて継続して活動が続けられています。
Monash大学では多くの学部で継続可能社会のため科目を取り入れています。
例えば以下のようなコースで勉強が可能です
Architectural Design
未来の新しい環境を想像し、生活や相互作用を考慮した建築デザイン学科
Finance
金融機関の予測などの観点からサスティナビリティを学びます。
Engineering
多くの専攻があり、工学がどのように社会に継続的に貢献できるか、などのUnitが含まれています。
Science
Earth ScienceやEnvironment Scienceなど環境保護の観点からサスティナビリティを学びます
などなど、他にもこんな学部でも?と思うほど、多くの学部でサスティナビリティを勉強できるんです。
どうせ勉強するなら、私たちの生きる未来の世界を見据えた活動をしている大学で学んでみたいと思いませんか?
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