日本の専門卒でも大学院に入学できるミラクルコース!!

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皆さん、こんにちは。オーストラリアはイースターホリデーもおわり、その後の3連休もおわって長期休みはしばらくありません。 日本はこれからゴールデンウィークですね。日本の皆さんはお休み楽しんでくださいね。オーストラリアの皆さん、しばらく連休がありません。無理せずいきましょう。

さて今日はKaplan Business SchoolPostgraduate Qualifying Program(PQP) というコースの紹介です。これはオーストラリアの大学卒業資格と同等と認められていない卒業資格をたった4か月のこのコースを修了することで大学院入学資格を得られるという画期的なコースです。 日本の例でいうと専門学校卒の方がPQPコースを修了して大学院コースへの入学が可能になります。 

では大学院コースへいくメリットは何でしょうか?

専門学校卒の方は通常順番でいうとBachelor(学位)に進学が順当です。ただBachelorの場合コース期間が3年間になり、学費と時間がかかりますが、マスターは2年間で卒業が可能です。またコロナ禍後の移民局の発表により、マスターコースを卒業したあとは卒業生ビザが3年間おります。(Bachelorは2年)

Kaplan BusinessのPQPコース期間は4か月、勉強する教科内容は以下のようです。

PQP001 学術的英語

大学院レベルで勉強するのに必要な学術言語スキル習得を目指します。とくに大学院のビジネス科目で学習する今の世界のビジネス内容を使用して学習していきます。またグループワークをするのに必要なコミュニケーションスキルも習得してもっと自信がもてるように学習します。

PQP002 学習とリサーチスキル

大学院レベルで必要な課題作成や口頭プレゼンテーションスキルを身に着ける科目です。特に筆記による課題をどうやって始めるか、よい構成をどのように作成するか、適切な単語を使用して明確さと力強さを与える方法などを学習します。

PQP003 批判的思考

大学院レベルの学習には欠かせない批判的、分析的思考を身に着ける科目です。論点をみつけてそれを評価するべく学術的読み物に批判的に取り組む方法学んでいきます。また批判的分析と記述の違いを認識することを学ぶ自分の言葉でより適した構成で論点をまとめられることも習得します。

PQP004 数量的学習

大学院レベルで必要とされる数学的、統計的理解を高める重要な数量的スキルを紹介していきます。データ分析と数量テクニックの原理はサンプル、データの表現するところ、代表値・分散度、分布、相関、回帰などを説明するのに役立ちます。

PQP005 異文化学習

この科目ではオーストラリアでどのように効果的に相互作用したり、参加したりコミュニケ―ションをとれるかを学習します。自分の文化を理解しほかの文化も共感できそれをどのように互いに関連づけていくかを学びます。

4か月で5科目は簡単ではありませんが、上記の科目詳細をみてもらってもわかるように、すべて大学院で必要になる学習スキルを身に着けることができる内容になっています。

もしもオーストラリアでDiploma以上の学習を終えられている場合は1-2科目上記から免除になる可能性もあり3科目の勉強で入学できる場合もあります。

大学院コースへ入学できる資格をもっていても上記の内容が役立つという理由であえてこのコースを入学する前にとる学生もふえてきているとか。

 PQPコースの入学条件は以下の通りです。

<学歴>日本で専門学校卒、短大卒以上 <英語力> IELTSで5.5相当

Kaplan Business Schoolでは2022年のPQPコースは一科目1750ドルとなっています。

専門卒でも大学院コースへの入学の道もつながります。

さらなる詳細は下記までおといあわせください。