建築・建設系 職人職業あれこれ

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皆さんこんにちは。

今日はコロナ禍でも就職に強い、建築・建設関係の職業の説明です。いわゆる手に職!といわれる これらの職業、オーストラリアではお給料もかなりよく自分のビジネスとして独立されている方も多くいらっしゃいます。(頼むお客としては費用が高くてびっくり)     また、専門学校レベルでOKな職業で永住権に有利なリストにも常にのっている職種でもあります。ただ聞きなれない、見慣れない英単語の職業が続くので、今回はそれを少し詳しく説明してみようと思います。

読んでもイメージわかない場合は英語で画像検索してみてください。

Bricklayer (レンガ工)

レンガや加工してある石やコンクリートブロックなどをモルタル(しっくい)で並べるお仕事です。基礎工事や壁、煙突、装飾の石積みなどの建設、拡張、修理などを請け負います。

Carpenter (大工)

木やその他の素材で作られた物や構造を建設したり、壊したり、修理したりなどが主な仕事です。高速道路や橋から台所の棚まで様々な建築・構造物を扱います。

Joiner(指物師とも違うような、いい日本語訳がみつからず)

木を使用して建築物に必要な様々なものや構造物 例えば階段、窓枠、ドア、家具などを作成します。仕事の一環としてこれらの構造を正しく作成、取り付けを行います。

Plasterer(左官工)

プラスターボードやセメントなどを使って壁や天井を仕上げる仕事。扱う材質によっては外壁を仕上げることもあります。

Wall and Flooer Tiler (タイル職人)

その名の通りタイルに関するすべてを行います。タイル取り外しからタイルを切ったり加工したりして並べて完成させるまでの仕事を行います。

Painter(塗装工)

ビルや家、学校などの壁や天井に塗装をほどこしたり、よごれをけしたり、特別なコーティングをおこなったりします。

Glazier(ガラス工)

窓やドア、鏡、シャワードアなどガラスを必要とする箇所のデザイン、加工、設置までをまかないます。

Plumber (配管工)

水やガスパイプ、排水溝、雨どいを取り付けたり修理したりします。基本的に水、ガス、排水、換気、冷暖房に関するパイプや溝にかかわる処置を行います。

Stonemason (石工)

かたい石や柔らかい石を切って、形をととのえて石積みの状態に加工します。これらを建築の一部に使用したり、改築や置物としての石積みを作成したりします。

 

上記どの職業でもCertificate IIIレベルの資格を修了するとその資格がもらえます。この  コースが大体1年から1年半、2年就学の規則が適応のビザ申請の際にはこれにCertificate IVやDiplomaのBuilding and Construction (building) のコースを付け加えることが多いです。

ざっとこれだけの職業がリストにのっていますし、職の需要もあるようです。日本人では女性の方も少数ではありますが勉強されて活躍されています。ただあまりにも職種が特定されすぎていて、留学生用のフルタイムコースがつくれていない職業もありますのでご注意ください。

上記の職業はすべてTRAの管轄です。永住権のためにこの職業認定団体でしなければいけないことについてはこちらをご覧ください。