皆さん、こんにちは
iae留学ネット メルボルン支店です
今日はよく生徒さんから聞かれる『専門学校(TAFE/Private College)で学べる範囲』について紹介します。大学で学べることについてはこちら。大学進学を検討中の方、または希望コースが大学でしか開講されていない場合はそちらを参考になされてください。
以前専門学校の資格の仕組みについて紹介しましたが、基本的に専門学校で取れる資格はCertificate~ Advanced Diplomaまでです。では、専門学校で何が学べるのかを詳しく説明していきます
⛔ポイント⛔
● 専門学校(TAFE/Private College)は職業訓練をする場ですので、関連した職業に就く際、必要な知識や技術を身に着けることができます。
● 専門学校の授業料は、コースによって上下しますが、TAFEの場合、平均年間1万5千ドル~、Private Collegeの場合は、平均年間6千-8千ドル~です。
● 各コースの期間は6ヵ月~2年ですので、自分の留学期間にあったコースを選択しましょう。
専門学校で学べる学問
ここでは専門学校(TAFE/Private College)で学べる学問の中で特に日本人に人気のコースをご紹介致します。以下のリストが全てのコースではありませんので、ご了承ください。
1.調理学
調理学は基本的にCookery・ Patisserie・Bakingの3つに分けられます。
Cookeryコース
レストランでシェフとしてお仕事をされたい方はこちらのコースになります。
Cookeryのコースでは、実技と理論を学ぶので、実際にキッチンで調理の方法やデコレーションの方法等、プロのシェフとして必要な知識をしっかり学びます。
Patisserieコース
ケーキ屋さんやカフェでパティシエとしてお仕事されたい方はこちらのコースです。
Patisserieコースでも、実技と理論を学びます。Cookeryと違ってケーキやお菓子作りに関する内容になりますので、ケーキの作り方、パイやタルト系、イーストをつかった焼き物系、デザート、等Cookeryとは違ったお菓子関係内容を学びます。
Bakingコース
パン屋さんでパン職人としてお仕事されたい方はこちらのコースです。
Bakingコースでも、実技と理論を学びます。パンの作り方だけでなく、大量生産する方法やパン屋で必要な対応力等が学べます。そのほかパン生地系、スポンジケーキ、クッキー・ビスケット、イーストを使用した製品、アーティザン・ブレッドなどの作り方を学びます。
🌸調理コースの学校を選ぶポイント🌸
・ TAFE/Private College
・ 授業料高い/安い
・ 名門校かどうか(名門校は学費が高いです)
・ キッチンの場所(校内、CBD、遠方)
・ Work placement(実地研修)のサポートが充実しているかどうか
以上、調理コースのご紹介でした。自分が付きたい職業によってこんなにもコースが異なるのですね。コースを決める前に必ず何になりたいか。を考えてから学校申込をするようにしましょう。
コースの詳細は以前ブログに上げていますので、コチラからご覧ください。
2.幼児教育学
子供大好きな方にとっても人気なEarly Childhoodコースです
このコースを修了しているとオーストラリアのチャイルドケアセンターで働ける可能性もあるので、子供好きにはとっても魅力的ですね
Early Childhood
Early Childhoodコースでは、子供や家族とのコミュニケーションの取り方や乳幼児や子供の健康を促進する為の食事や健康管理方法等、専門的な幼児ケアの方法が学べます。このコースでは120時間以上の実習も含まれている為、コース修了までに十分な経験を積むことができます。実習の中では、実際に赤ちゃんのオムツ替えなどをして、実際の職場で困ることのないよう職業訓練されます。
このコースを修了した後は、保育士やナニーとしてのChildcare Centreや幼児教育現場でお仕事ができる資格が取得できます。
カリキュラムに組み込まれている実習(Placement)は無給なことが多いですが、勉強をしながら経験が積めるのは魅力的ですね
コースの詳細は以前ブログに上げていますので、コチラからご覧ください。
3.ビジネスコース
一番留学で王道なのが、ビジネスコースですね。ビジネスコースは沢山種類があるので、自分が勉強したい分野を選ぶようにしましょう。
Business
Marketing and Communication
Leadership and Management
Project Management
Accounting
Entrepreneur(起業コース)
Social Media Marketing・Digital Marketing
※各コースの詳細は以前ブログにあげていますので、ココからご覧ください。
一般的なのは上記があげられます。最近人気を高めているのはSocial/Digital Media Marketingですね。やはりSNSの普及が影響しているようですが、このコースでは、コンテンツマーケティング、Webサイトマーケティング、メールマーケティング、デジタル、ソーシャルメディア広告、データ分析、リサーチを行い、ソーシャルメディアを通してキャンペーン広告を打ち出したり、商品のブランディング、実践的に学びます。
🥜豆知識🥜:
Certificate IIIは一般職で必要とされるレベルですが、Certificate IV以上は総合職に求められるレベルと言われています。DiplomaやAdvanced Diploma以上のレベルになると、マネジャー職を目指す方には必須なコースと言われています。自分が求める職業によって資格を選ぶのも一つの手ですね。
4.アート・デザインコース
アート・デザインコースはコースによってかなりの特徴があります。デジタル系のデザイン・ビジュアルアート・ファッション系のデザイン、ダンス等、種類は様々です。
Fine Arts (絵画、彫刻、デッサン)
Visual Arts (Fine Artsに加え、グラフィックデザイン、ウェブデザイン、写真、など)
Creative Arts(デジタルデザイン、3Dアート、ゲーム フィルム・動画など)
Performing Arts(演技、歌、ダンス)
interior design (インテリア、家具のデザインなど)
Fashion Design(洋服、ジュエリー、靴、生地(布)など)
アート・デザイン系は上記があげられます。各コースの特徴は以前ブログであげていますので、
ココからご覧ください。
どういった芸術の形を求めているかでこんなに細かくコースが分けられているのですね。自分が勉強したい分野を決めてから学校選びをするようにしましょう。
⛔注意⛔
アート・デザインコースを考える上で、一つ念頭においていただきたいのが、そのコースを受講するにあたってPortfolio(ポートフォリオ/自分の作品)の提出が必要かどうかという点です。学校を検討するうえで、カウンセラーに確認しましょう。
5.Information Technologyコース
最近人気急上昇中のITコースですが、どの職業でも役立つということで日本人からの問い合わせが多いです。IT関係のコースも大きく分けて5種類のコースがあり、自分がどういったスキルを身に着けたいかでコースが変わってきます。
Information of Technology
Cyber Security
Web Development
Net Working
Software Development
一般的にあげられるのが、上記4つのコースです。ITのバックグラウンドが無くても受講できるコースが多く、IT系に就職したい方、業種をシフトしたい方に大人気です。各コースの詳細は以前ブログにあげていますので、ココからご確認ください。
6.教育系(TESOL、TECSOL、通訳・翻訳コース)
英語教師になりたい方、通訳・翻訳を職業としたい方には人気のコースです。
コースは目指す職業によって異なります。
TECSOL(児童英語教師) ※詳細はコチラ
TESOL(英語教師) ※詳細はコチラ
Interpreting(通訳・翻訳) ※詳細はコチラ
TESOL・TECSOL・JSHINEに関しては、ワーホリさんでも通えるコースです
ワーホリ中に資格を取得して、帰国時に活かせるのは魅力的ですね。詳細はiae留学ネット メルボルン支店までご相談ください。
7.福祉関係(介護、障碍者福祉 、カウンセリング 等)
日本でかなり需要の高い福祉関係ですが、オーストラリアでもそれは同じで福祉関係の資格を取得される方が多いです。
コースは以下のようなものがあります。
Individual Support(介護士さん)
Disability(障碍者福祉)
※上記2件のコースについての詳細はコチラ
Counselling (カウンセリング)
Mental health (精神衛生)
Community Service(地域福祉)
Youth Work(ユースワーク)
※さらなる詳細についてはコチラ
福祉関係といっても、こんなに沢山種類があるのですね。自分が付きたい職業を大体決めてからコース選びをするようにしましょう。
8.農業/植物/動物/環境学(農家、お花屋さん、飼育員さん 等)
オーストラリアといえば、自然と動物ですよね。そんなオーストラリアでは、農業関係・植物関係・動物ケア関係のコースが人気です日本人率は比較的に少ないですが、それが逆に魅力的かも
コースは以下のようなものがあります。
Agriculture(農業)
Horticulture(園芸)
今日本で人不足とされている農業・園芸関係でお仕事されたい方はコチラをご参照ください。
Permaculture(永続的なライフスタイルの枠組みデザイン)※詳細はコチラ
Floristry(お花屋さん) ※詳細はコチラ
Environmental Management and Sustainability ※詳細はコチラ
Companion Animal Service(家の中で飼える動物のケア・お世話)
Captive Animal(動物園での動物のケア・お世話)
Animal Technology(繁殖、科学的・研究的目的で動物を観察しケア)
上記3件の詳細はコチラ
こちらのコースも目指すものによってかなりコースが細かく分かれていますね。もっと詳細を知りたい場合は、弊社にご相談ください。
9.美容関係(美容師、メイク、マッサージ 等)
日本人に大人気の美容関係のコース
マッサージのコースを修了し、実際に起業された方も何人かいらっしゃいます。
コースはこんな感じです
Hair dressing(美容師コース、女性・男性の髪スタイル、パーマ、カラー など)
Beauty Therapy(美容全般、フェイシャル・マッサージ・ネイル・メイク・脱毛 など)
Nail Technology(ネイル全般、ジェル、アクリル、ネイルアートなど)
Make-up(基本メイク、イベントなどのシチュエーションに応じたメイクなど)
Remedial Massage(治療のためのマッサージ)
Aroma Therapy(アロマオイル、その効用、マッサージなど)
※各コースの詳細は以前ブログに書いていますので、コチラからご参照ください。
こちらも目的によって細かく分かれています。中でもHair dressingやMassageは日本人にとっても人気です。詳細を知りたい方は弊社までお問合せください
10.エンジニアコース(土木・建築・自動車 など)
給料が高いことから、人気が高いコースですが、目指す職業によってコースが異なります。自分にあったコースを選ぶようにしましょう。
コースは以下の通りです。
Bricklayer (レンガ工)
Carpenter (大工)
Plasterer(左官工)
Wall and Floor Tiler (タイル職人)
Painter(塗装工)
Plumber (配管工)
上記のコースの詳細はコチラをご確認ください。
Construction Management (建築関係の経営)
Civil Engineering Design(土木設計)※詳細はコチラ
Automotiveコース(自動車関係) ※詳細はコチラ
11.Aviationコース(航空関係・客室乗務員・パイロット 等)
パイロットや客室乗務員、航空エンジニアを目指す方向けのコースとなっています。
コースは以下の通りです。
Aircraft Maintenance Engineering – Mechanical(航空整備士/エンジン系統)
Aircraft Maintenance Engineering – Avionics (航空整備士/電子機器)
Aviation (Cabin Crew)(客室乗務員) ※経験談はコチラ
Aviation (Commercial Pilot License)(パイロット)
フライトアテンダントのコースは短期のコースからありますので、ワーホリさんや観光ビザで来られた方でも受けられます。
TOP GUNの新作が出たことでパイロットに憧れる方もまた増えてきたのではないでしょうか?
詳細が気になる方は、弊社までお問合せください。
12.医療関係(歯科助手、歯科技工士、准看、看護助手、検査助手)
医療関係のコースは、比較的マイナーではありますが日本で医療従事者として既に働いてらっしゃる方に人気です。分野によってコースが異なりますので、自分が求める分野を選ぶようにしましょう。
コースは以下の通りです。
Dental Assissting(歯科助手)
Dental Technology(歯科技工士)※詳細はコチラ
Health service Assistance(看護助手)※詳細はコチラ
Nursing(准看)
Laboratory Technology(検査助手)
詳細を知りたい方は、弊社までお問合せください。
13.観光・ホスピタリティ・イベント関係
観光大使を目指す方、ツアーガイドになりたい方、イベント主催者になりたい方、ホスピタリティを勉強したい方にお勧めのコースですい🌸
コースは以下の通りです。
Tourism(観光)
Hospitality Management(ホスピタリティ、ホテル)
Event Management(イベント)
こちらでいうHospitality Managementは調理コースに付随するHospitality Managementではなく、調理コースなしの純粋なホスピタリティ関係のコースとなっています。
詳細は弊社までお問合せください。
14.スポーツ関係(フィットネス、リクリエーション、ヨガ、スポーツコーチ 等)
2032年にオーストラリアでオリンピックを控える中、スポーツ関係のコースの人気が上昇してきています。
コースは分野により種類があり、以下のようなコースがあげられます。
Recreation(リクリエーション)※詳細はコチラ
Fitness(フィットネス)
Yoga Teaching(ヨガ)※詳細はコチラ
Sports Coaching(コーチ)
以上、専門学校で学べるコース一覧でした。
自分の将来の就職先に影響することですので、『何を勉強したいのか』『将来何になりたいのか』『なぜこの資格を取りたいのか』しっかり検討しコース選択をしましょう。
専門学校の一般的な入学条件や州立のTAFEと私立のPrivate Collegeの違い等はこのブログをご確認ください。
学校選びはカウンセラーが一緒に行います。まずは勉強したい分野を検討し、カウンセラーにご相談ください
弊社は留学生の留学サポートを無料で行っています。見積作成から学校紹介、現地サポートや学生ビザサポートなどオーストラリア留学をご検討中の方は、まずはiae留学ネット メルボルン支店までご相談ください。弊社スタッフが適格に対応させていただきます。
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