こんにちは!インターン生のMoe②です^^
私は、現在日本の大学に在籍しながら、大学のプログラムでメルボルンのディーキン大学に留学しています。
メルボルンで大学に通う中で、日本の大学とは違う点をいくつか見つけました。そこで今回は私が通っていた日本の大学と、現在通っているディーキン大学を比較してブログを書いていきたいと思います
大学に留学を考えている方の参考になると嬉しいです!
1.授業
まず、授業に関してですが、カリキュラムに大きな違いがあります。
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日本の大学: 学期ごとに12単位上限
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ディーキン大学: 学期ごとに3から4科目
多くの日本の大学では、前期に24単位、後期に24単位まで取ることができます。私の場合、1、2年次には12科目ずつ受講しており、ほぼ毎日大学に通っていました。
メルボルンの大学では、このシステムが異なります。3学期制で、一学期に3科目又は4科目のどちらかを選択します。選択によって一学期の授業料も変わります。
「メルボルンの大学では授業数が少ない分暇なのでは?」という疑問が生まれると思いますが、現実はそうではありません課題の出され方の違いがあるからです。
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日本の大学: 学期末に試験やレポート
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ディーキン大学: 学期中に2、3個のエッセイ、プラス学期末テストやレポート
メルボルンの大学では、学期末だけでなく、学期中に2000字以上のエッセイが課されます学期末に知識をつけるだけでは追いつかず、常に予習復習をすることが求められます
授業に行く日数は少ないですが、日々課題や予習復習に追われるので、メルボルンの学生は忙しい毎日を送っています
授業形態にも違いがあります。
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日本の大学:授業、ゼミ
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ディーキン大学: 1つの授業がlectureとseminarに分かれている
日本の大学では、講義とは別にゼミを受講して研究したいことを突き詰めます。
ですが、メルボルンの大学では1つの授業の中に講義(lecture)と少人数クラス(seminar)が一時間ずつ盛り込まれています。少人数クラスでは授業で学んだことをディスカッションを通して突き詰めていきます。
さらに、ディーキン大学では授業前にオンラインでパワーポイントを見ることが出来たり、授業後に録音された講義を聞くことができたりします。留学生がとても多いので、留学生にも予習復習しやすいシステムになっているのかな、と思いました
2.雰囲気
実際に大学に通ってみて、日本の大学の方が友達を作りやすいと感じました!それは、
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日本の大学: 入学時期が皆一緒
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ディーキン大学: どの学期から入学するかは個人の自由
という理由からです
日本では入学式に友達を作ることが多いけれど、学期の初めならばいつでも入学できるメルボルンの大学では、そのような機会が少ないのではないかと思いました。
では、メルボルンの大学に入ったらどこで友達を作ればいいの??
私の友人の多くは皆同じ大学内のコミュニティに属しています特に日本語や日本文化に関わるコミュニティでは、日本に興味がある現地の友達がたくさんできます!また、ダンスやサッカー、チア等、趣味がある方は思い切ってコミュニティに飛び込んでみるのも手だと思います
また、入学時期が全く異なることに伴って、メルボルンの大学では同じ授業を受講している人の年齢層やバックグラウンドが様々です。
日本の大学では同世代の人としかかかわらないことが多いけれど、メルボルンの大学では色々なバックグラウンドを持つ友人を作ることができることが利点だと思いました!
今回はメルボルンと日本の大学の違いについてお話ししました。
大学に学部留学する際は、
- 予習復習をしっかりする
- 友達作りはコミュニティを見つけて積極的に参加する
ことが個人的に大切だと思います皆さんの留学生活が実りある物となりますように
次回の更新もお楽しみに♪
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