オーストラリア メルボルンのオーストラリア小・中・高校留学
オーストラリア高校留学の為の基礎知識や、学校紹介。公立、私立校の違いなどを説明しています。
オーストラリア小・中・高校紹介
あまり知られていませんが、iae留学ネットでは小・中・高校の学校紹介もしています。
残念ながら有料サービスになるのですが、オーストラリアの教育システムのために学校を選ぶ基準もたくさんあり、生徒さんの年齢が低いこともあってより多くのケアが必要となってくるからです。 iae留学ネットで小・中・高校留学を申し込んでいただいた場合は、
▸ 申込みに至るまでの学校選択におけるアドバイスやお手伝い
▸ 申込み手続きの代行
▸ 学校訪問が必要な場合は同行、面接のアレンジなど
▸ 入学前だけではなく、入学後の進路相談や生活問題などの相談・サポート
など、すべての面においてきちんとしたサービスができるように有料サービスとさせていただいております。 オーストラリア国内で学校変更を考えている方、日本から留学を考えられている方などお気軽にお問合せ下さい。
オーストラリアの小・中・高校の学校選びのポイント
オーストラリアでは公立学校と私立学校に分かれており、生徒さんの希望によって選ぶポイントも違ってきます。
学力の面でいえば、高校生最後の年に行われる学力テスト(ビクトリア州ではVCEとよばれています)の平均点や何%くらいの学生が大学進学をしているか、その中でもどの大学にいってるかなどの統計をもとに数ある学校の中から高い基準の学校を選ぶ人もいます。
学生寮をもっているかどうかもよく聞かれる質問です。こちらでは「Boarding House」とよばれています。
英語クラスを併設しているかどうか、留学生の数はどのくらいか、日本語を授業として開講しているかいないか、男女混合の学校か、男子校・女子校(私立で有名なところは男子・女子分かれているところが多いです)がいいかなどのポイントがあります。
またこちらは、音楽や体育、芸術などの分野に力をいれている学校も多く、個人教授を専門家に頼んで個別にアレンジしてくれるところもあり、子供たち個人の才能をのばそうという姿勢がうかがえます。 iae留学ネットでは上記のような様々な側面から生徒さんの希望に応じた学校探しをお手伝いできるように心がけています。
オーストラリアの公立学校と私立学校の違い
学校選びの際、「公立校と私立校どちらがよいですか」という質問をよく聞かれます。
一概にどちらが良いということはなく、それぞれに特徴があります。
私立校では男女別のところも多く、各学校とも教育内容に個性を出そうと音楽、芸術、スポーツなどに力を特にいれて特別授業を行うところもあります。また、日本と同様、授業料も公立校に比べると割高になります。
一方、公立校は私立に比べると費用が安いというメリットがまず上げられます。しかし、公立校といえども音楽で有名なところや進学率がかなり高いところもあり、これが「どちらがよいか一概に言えない」理由なのです。公立校に申込みの際、地域によって選ぶ、あるいは、開講されている教科内容で選ぶなど、その選択方法も人によって異なります。申込みの時には希望校6校を「入学したい順」に選ばないといけないので、いくつかの学校を見て比べることが大切です。公立校の場合は学校の空き状況により、必ずしも第一希望の学校に入学できるわけではありません。
メルボルンの小・中・高校のご紹介
▸ Wellington Secondary College
公立校のWellington Secondary College。Monash 大学の近くに位置するこの学校は留学生のケアに力をいれていることで有名です。留学生担当のConnieさんは空港の出迎えからホームステイの手配まで留学生に関することをすべて仕切ってしまうつわものです。彼女をしたって生徒さんを送ってくれる親御さんも多いとか。7年生から12年生までありVCEはもちろんのことTAFEをめざしたい生徒へのケアも行っています。芸術関係を伸ばしたい生徒さん用に特別個人授業もアレンジしており各生徒のニーズにあった対応をしてくれる公立校のひとつです。留学生のための英語クラスも校舎内に設置してあり地元の生徒たちと触れ合うことができるように配慮されています。
▸ Melbourne Girls Grammar
私立校「Melbourne Girls Grammar」の紹介です。Cityから10分ほど離れた高級住宅街サウスヤラにある名門私立の女子校です。幼稚園から12年生まで一環教育が行われているこの学校。1893年に設立されたこの学校は伝統的な施設、水準の高い教育環境に恵まれ毎年数多くの優秀な学生を送り出しています。VCEの結果をみてもオーストラリアの学生、留学生を問わず高い数値になっていてレベルの高さがうかがえます。ユニークな点は日本でいう部活のようなものがあること。学校が朝、お昼休み、放課後に水泳、体操、ゴルフ、乗馬などありとあらゆるスポーツを生徒に提供してくれています。大会にも積極的に参加していて校内にとどまらない教育を行っています。音楽系にも力をいれており学校独自のオーケストラを構成しています。生徒はオーディションをうけて選抜され、さらにそのスキルに磨きをかけられるよう様々な機会が与えられています。City近くにありますが学生寮もあり留学生の受け入れにも積極的です。
▸ Taylors College
世界的に学校があるスタディーグループでオーストラリアのYear10~12(日本の高校1~3年生)、モナッシュ大学のファンデーションコース、モナッシュカレッジを開講している私立校「Taylors College」の紹介です。キャンパスは市街の中心地にあるので交通、生活にとても便利です。一般英語と進学英語コース、そして高校進学英語コースが開講されている「Embassy CES」が併設されています。1920年の学校設立以来、80年以上多くの学生の大学進学へと導いてきた歴史をもっています。長年教育に携わったプロの教師陣によってカリキュラムを組み、より効率的に大学進学を目指せます。その証として、1997年から2001年までTertiary Preparation Index (TPI) によって一位とランク付けされました。
▸ Banksia Secondary College
オーストラリア メルボルンの北東、閑静な住宅街Ivanhoe に位置するこの学校。7年生から12年生までの学校で付属英語学校も併設されているため、英語に自信のない学生も最初からここの校内で勉強することができます。留学生も全体の15%ほどと多くも少なくもなく実際に入学している学生からの評判も上場です。カウンセラーも常駐しており、個別の対応がすぐにできるようにとの配慮がなされています。学校のほうからは定期的に成績など学生の様子を知らせる手紙を、直接母国の両親に送るシステムをとっており学校と家庭とのつながりを強くしようという考えもみられます。VCEの結果も94%と高い反面、進学校を感じさせない自由な雰囲気で授業がすすめられているのもこの学校の特徴のひとつです。
▸ MLC (Methodist Ladies’ College)
MLCはメルボルンのKewに位置する、幼稚園から12年生まで一環教育の私立女子校です。VCE、IBまたVCE VETの数値も高く、生徒に自分から率先して勉強させるような授業をしていきます。美術、体育、音楽などの科目専用の施設やプログラムに恵まれていて、多数の楽器はもちろん、30種類以上のスポーツを学ぶ事が可能です。高校生からは職場体験やコミュニティへの貢献プログラムが義務付けられています。留学生の受け入れも積極的に行っており、英語が得意ではない生徒でもESL(English Second Language)のクラスに入る事ができます(ESLのクラスは一般の生徒が第二言語を習っている間に行われます)。また、ESLの生徒は、ESLの生徒用の国語や歴史の授業を受ける事ができます。130年の歴史を持つMLCは、オーストラリアで一番早くコンピューターの導入をした学校としても有名です。小学校五年生からは、生徒たち一人一人にラップトップコンピュータを学校から支給されます。
▸ St. Michael Grammar school
1985年に設立されたこの学校はChapel St.沿いにあります。伝統的な校舎と近代的な校舎がまじりあっているのが特徴のこの学校。PrepからYear12まであり高レベルな教育が盛んに 行われている学校のひとつです。 優秀な生徒には科学、数学、人文学系で特別集中コースが開かれたり、メルボルン大学、モナッシュ大学と提携して先に1年生の教科 が勉強できるような制度があったりと、生徒の伸ばせる力を無限に引き出していこうという姿勢がうかがえます。さらに9年生からはノートパソコンを使っての企業ベースのソフトウエアを勉強する時間もあり、将来を考えてのカリキュラムが組まれているのも特徴のひとつです。 留学生の受け入れには意欲的でInternational Weekというものを定め現地の生徒と留学生が一緒になって様々な国の文化を勉強したり体験したりするなどの行事にも力をいれています。学校側は留学生には特別のケアをしたいとの意向が強く、親やエージェントも交えての交流にも積極的です。Individual Support Programというものを特別に留学生対象に行っており、ここで最初に英語も含めてオーストラリアの教育での勉強の仕方、学校での過ごし方などを学びます。 他校同様、演劇・音楽・スポーツなども力を入れており優秀な成績をあげています。