こんにちは♪インターンのKaoriです♪
今週のメルボルンは全豪オープンで盛り上がっていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
いつも朝夜の寒暖差が激しいメルボルンにしては、最近は25℃前後で過しやすくお天気も安定しているように感じます◎
それでは前回のインターン自己紹介に引き続き、今回以降の記事では私がメルボルンで住み込みのベビーシッター、“オーペア”としてワーキングホリデーをすることにした経緯や実際の体験談について書いていきたいと思います。
現在留学やワーキングホリデーを計画中の方に、少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
そもそもオーペアとは?
日本ではあまり聞きなれないこの職業ですが、一言でいえば”住み込みのベビーシッター”のことです。
もうすこし詳しく言うと、”外国の家庭で子どもたちのお世話や家事全般をするかわりに、その家族から住居・食事・お小遣いなどを提供してもらえる留学制度”のことです。
具体的にどんな仕事をするのかというのは、雇い主である家族の期待や保育対象となる子どもの年齢や人数によって大きく変わってきますが、一般的な内容を挙げると
- 子どもたちの生活全般に関する身の回りのお手伝い
- 掃除洗濯料理などの家事
この2分野が主な仕事内容になると思います。
”私のオーペア体験談” ―住み込み先のファミリーについて―
先ほど”オーペアの仕事内容は雇い主の家族次第”、と書きましたので事例紹介として私の初めてのオーペアファミリーについて少し書いてみたいと思います。
- 期間:2018年6月-12月までの6ヶ月間
- エリア:メルボルンCBDから公共交通機関で1時間程度の郊外
- ご夫婦:お二人ともフルタイムの会社員
- 子ども達:5歳の男の子と7歳の女の子
- オーペアへの期待:生活の手助けが欲しい、日本との繋がりを大切にしたい
オーストラリアのメルボルン出身のファミリーでしたが、海外転勤として日本に数年間住んでいた経験があるため帰国してからも“何か日本と繋がれるきっかけがあれば”と思っていたそうです。
また、ご夫婦共にとても忙しいお仕事柄だったのでもちろん、子どもたちのお世話や家事全般を手伝ってほしいという期待もあったそうです。
”私のオーペア体験談” ―実際の仕事内容―
それでは次に、住み込みで実際どのようなスケジュールで働いていたのか、具体的な内容を1日の流れに沿って書いてみようと思います。
- 7:00 子ども達を起こして朝食を用意、キッチンの準備
- 7:15 子ども達のお弁当作りをしながらパパさんママさんとその日の予定確認
- 7:50 着替え・歯磨き・日焼け止め・持ち物確認など、学校に行く準備のお手伝い
- 8:10 家を出発して車でパパさんを駅まで、子ども達を学校まで送迎
- 8:30 幼稚園小学校、それぞれの教室まで連れて行き担任の先生と連絡事項などの確認
と、こんな感じで朝の部が終われば、私の場合は子ども達が学校に行っている8:30-15:00の間は基本的に自由行動ができる環境でした。
しかし、午後の部が始まるまでに
- 食材や日用品の買い物
- 掃除や片付け
- 郵便物の受け取り
- 学校行事や授業への参加
- 子どもたちが忘れ物をしたり体調不良になった時はもう一度学校へ
- 夕食の下準備
などなど、時間に関係なくやらないといけないことも多々あったため、完全に休みというわけではありませんでした。
そして午後からは
- 15:00 幼稚園と小学校それぞれへお迎えに行き他の子ども達や保護者の方と交流
- 16:00 学校の遊具や図書館で子どもたちと遊ぶか習い事へ
- 16:30 車で子どもたちと一緒に帰宅・家で遊ぶ
- 17:00 夕食作り開始
- 18:00 ご両親帰宅・家族で夕食
- 19:00 子どもたちお風呂・宿題のお手伝い・寝る準備
- 20:00 子どもたち就寝
- 21:00 ご両親と翌週のスケジュール確認をして1日終了!
と、大体こんな感じでした。
以上、私の体験談に基づくオーペア事例紹介でした。
現在留学やワーキングホリデーについて計画中の方にとって、オーペア留学について興味を持っていただけるきっかけになれたら嬉しいです!
それではまた次回以降で♪
学校や生活についてのご相談がございましたらいつでもお気軽にオフィスまでお越しいただくかお電話ください!