皆さんこんにちは コロナコロナのニュースの中で、スポーツ関係 のニュースが にぎわってますね。ウィンブルドンテニス(オーストラリア女子優勝しました!)、 ユーロサッカーリーグイタリア優勝など日常を感じさせるコロナ以外のニュースで 盛り上がる感じがいいですね。
さて今日は、留学生の方によく聞かれるが学費全額奨学金、や高額の奨学金授与方法についてMonash大学を例にとって具体的な方法や日本からの成績説明について少し紐といてみます。(2021年の奨学金に関してになり、毎年奨学金情報は異なりますので参考程度にお考え下さい) 一般的なオーストラリアの奨学金についてはこちらをご覧ください。
まず大学の奨学金を考える際に何を一番最初にするべきか?
情報ですね!どんな奨学金があるのか、自分は該当するのか?を調べていきます。 大体どこの学校にも奨学金のページがあります。Monash大学はこちら。
そしてフィルターをかけて奨学金をしぼっていく感じにしており、最初は大まかな形で検索して いったらよいかと思います。 例えば下記のようにInternational Student(オーストラリア人用と留学生用一緒になっていることが多い)と自分の考えているコース(大学コースなのか大学院コースなのかなど)くらい選択していくと結構絞られてきます。あとはじっくりと自分に適応するかどうかをみていって・・・
そして見つけた高額奨学金今回は2つご紹介していきます。
一つ目は、『Monash International Leadership Scholarship』
なんと学費全額免除!年に4名という少数ですが、もらえるのであれば 挑戦する価値あり!
<対象者>
Monash大学のオーストラリアキャンパスでの大学コースもしくは大学院コースでフルオファー(条件なしのオファーという意味なので英語もきちんと条件をみたしていて、今のコースも卒業していることが必要となります)を所持してる学生。但し、オーストラリアの高校3年生、医学部・MBA志願者、Monash大学のファンデーションコース・Diplomaコース在籍者、他キャンパス・他大学からの転校者を除く。
<審査基準>
成績と志望動機書(Personal Statement 500文字、Monash大学のアンバサダーとなる素質が あるかどうかをみる)
二つ目は、『Monash University International Merit Scholarship』
上記の全額免除には劣りますが、年間で10000ドルの奨学金がコースの期間支給される奨学金。年間31名対象です。
<対象者>
Monash大学のオーストラリアキャンパスでの大学コースもしくは大学院コースでオファーを所持してる学生、今現在Monashで勉強している学生も対象(但し、医学部学生は最低でも3学期就学をおえていること、その他のコースは最低でも2学期就学を終えていること)今現在オーストラリアの高校3年生は対象外。
<審査基準>
成績(今現役Monash大学生は85%以上)と志望動機書(Personal Statement 500文字、Monash大学のアンバサダーとなる素質があるかどうかをみる)
成績の基準についてはずばり書いてないところも多く、どの国にで就学したかによっても 違ってきます。日本、もしくは他国からの成績基準をお知りになりたい場合は、弊社までお問い合わせください。
上記の2つの奨学金について、Monash大学スタッフに日本からの場合について聞いて みました。
日本の場合は、平均で90%以上の成績であればこれらの奨学金の対象になるとのこと高校からの成績の場合は、体育、家庭科、生活と職業、総合科目などを除いた科目の 平均でみるそうで、大学の成績の場合はGPA(Grade Point Average)とよばれる成績基準で 出してもらうとわかりやすいかもしれません。
また重要になるのはPersonal Statement(志望動機書)になります。成績とこれだけをみる ので、その他の推薦書や活動の記録などの書類は送ってこないでくださいとのこと。 よく書き方を聞かれるこのPersonal Statementですが、Monash大学の場合は、 アンバサダーになれる素質がそなわっているかどうかをみたいと注意書きに かかれています。何か指針になるようなものが大学から与えられていれば、それをどのように500文字で表現できるかがポイントです。Monash大学のページでアンバサダーについて調べてみるのもよいかもしれません。何をすることが求められているのか、その活動と似たようなもの、結び付けられるようなことで自分が実際に行っていることはあるか、自己紹介を含めて、自分の長所、短所など性格的な面を出して、志望動機を書いてみるのも一つの手かもしれません。
よく生徒さんからひな形はありますかと聞かれます。こちらで求められる志望書は 日本と違い、これを書きなさい!というような一般的な形式はありません。またひな形を作成してしまうと、どうしても似たような内容となってしまい、自分独自の個性を出すことが難しくなってきます。自分の今までの経験・性格に基づいて、なぜこの奨学金を申請したいのか、もらうことによって、自分はどんなことに貢献できるのか、将来の自分の夢や計画などとも合わせてかいていくことができるかと思います。
Monash大学をはじめとするGroup 8 (オーストラリアトップ8大学)やその他の大学の入学や奨学金に関して、ご質問・ご相談などございましたらいつでも弊社までご連絡ください。