OETとは!?

投稿者:

こんにちは ナツキです

先週看護師説明会にお越しいただいたみなさん、
ご参加ありがとうございました
少しでもお役に立つ情報があったらうれしいです

オーストラリアで看護師を目指されている方は多く、
看護師はオーストラリアで不足している職業の1つです

オーストラリアで看護師になるには日本での経験に関わらず、

IELTS7.0以上(すべての分野で7.0以上) または
OET B 判定以上(すべての分野でB判定以上)

の英語力が必要となります
IELTSという試験については以前少しお話させていただきましたし、↓↓
http://www.dengonnet.net/melbourne/machinavi/articles/iae/2521
比較的に話を耳にされている方も多いかもしれません

ということで今日はOETについてお話したいと思います。

OETはOccupational English Testの略で、
医療従事者のための英語の試験です
看護師だけではなく、
医師、歯科医師、獣医、理学療法士など
12の職業がこの試験の対象となっています
年に8~10回、世界40カ国で受験が可能で、
日本でも受験することができます

試験内容は医療関係がトピックの試験となっていますので、
IELTSのようにどのようなトピックの問題がでるかわからない
ということがなく、広範囲の分野での対策が必要なくなります
また、OETで勉強したことは実際にお仕事される際にも
役立つ勉強になりますので、IELTSではなく、
こちらの試験対策の勉強をされる方もいらっしゃいます

試験はIELTS同様

リスニング
スピーキング
リーディング
ライティング

の4技能の試験があります

リスニング 50分
パートAとBに分かれ、パートAは患者さんとの会話、
Bは医療関係のレクチャーを聞いて問題に答えます

リーディング 60分
パートA(15分)とB(45分)に分かれています。
パートAは文章の穴埋め問題、
Bは600~800単語の文章を読み、
選択式の問題に答えます

スピーキング 20分
これはIELTS同様面接が行われ、受験者の専門職業によって問題が違います。
看護師であればカードを渡され、
そこに書かれている状況に合わせてロールプレイを2回行います

ライティング 45分
これも受験者の専門職業に関連した問題です
紹介状や患者さんに対する手紙など、手紙を書く問題が多いです

OETはIELTSと違い、教材や対策コースの開講が多くなく、
受験予定の方は対策にお困りかもしれません
今回は対策コースを行っている学校もご紹介します

メルボルン
Holmesglen
20週の対策コースが1月と7月に開講されます
学校の図書館にも教材があり、今までOETを受験された経験のない方にオススメ
Certificate IV in ESL English for Health Professionals
入学:1月、7月
期間:20週
授業料:5600㌦
入学条件:IELTS5.5以上、同等以上の英語力

Melbourne Language Centre
毎週入学可能なOET対策コースで、試験直前対策として通われる方もいらっしゃいます
OET対策を以前から行っている学校として有名
入学日:毎週月曜
期間:5週以上
授業料:週300㌦
入学条件:IELTS5.5以上、同等以上の英語力

シドニー
JET English College
OET講師は現役看護課大学講師と現役ネイティブ看護師
また本格的に看護/医療英語を学びたい方にも実践的なコースになっています。
OET対策コース(夜間)
入学日:毎週月曜
期間:12週
授業料:3000㌦
入学条件:IELTS5.0以上、同等以上の英語力

OETのことをもっと詳しく知りたい方!!
看護師になるためのアドバイスがほしい方!!
いつでもご連絡ください

OET留学のお問合せ

↓↓こちらにオーストラリアの人気ブログが集まっています。↓↓

人気ブログランキングへ