【大学/大学院】留学体験談 -Misaさん(看護・公衆衛生コース)-

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みなさん、こんにちは iae学ネット メルボルン支店です

 

すっかり秋を通り越して?冬の気配が出てきたメルボルンより、留学体験談をご紹介しますニコニコ

 

本日は、日本で看護師としてご活躍された後、一念発起してメルボルンへの留学を決意!

語学学校からスタートし、その後大学付属の英語コースを経て、

Deakin University Bachelor of Nursingを修了。

さらに大学院へ進学し、昨年Torrens University Master of Public Healthをご卒業!

大学院では各教科でほぼHD(85%以上の成績)を取得!最優秀学生賞を受賞したMisaさんキラキラ

現在は、Torrens Universityの教授に声をかけてもらい在校生のチューターをされ、

今年から大学院講師として教鞭をとられていますニコニコ

2022年の「iae Student of the Year」も見事受賞されましたキラキラ

華やかな経歴の背景には、計り知れない努力とさまざまなドラマがびっくりマーク

ぜひぜひ、Misaさんのストーリーを読んでみてくださいニコニコ

これを読んだらきっと、モチベーションUPすることでしょうイエローハート

 

 

  オーストラリアへの留学を決めたきっかけは?

海外ドラマ “ER” に憧れて、いつか医療現場で働いてみたいと長年夢見ていましたおねがい

 

看護師をしながら、渡豪する日から遡って10年位は留学すべきかどうか迷っていましたが、2011年の大地震を経験して意志が固まりました。

たくさんの素晴らしいスタッフに囲まれて、楽しく充実した大学病院生活だったので、退職することは断腸の思いでしたが、

人生いつ何が起こるのかわからないので、思い立ったら吉日だと確信し、挑戦してみようと思いましたキラキラ

直接的なきっかけは、東京で開催された留学説明会で紹介されていた「病院の写真」を見た時です。

次に働く病院はこれだ!と直感しましたおねがい

壁にあった一枚の写真、それが今働いているAlfred Hospitalです病院

 

 

  ご通学された学校、コースは? その学校・コースに決めた理由は?

はじめは、語学学校からスタートしました。

一般英語クラスを数週間経た後、OET(Occupational English Test)クラスへニコニコ

 

当初は、OETの合格を目標にAHPRA(Australian Health Practitioner Regulation Agency)での看護師登録を計画していましたが、オーストラリアのBachelorを取得していない場合は、IRONコースもしくは同等の課程を修了しなければいけないということで、一念発起してDeakin大学付属の語学学校へ入学し、大学入学に必要な英語力を身に付けて大学へ入学キラキラ

 

日本の教育システムとかなり異なっていたのと、英語の壁もあり、とても大変な大学生活でしたえーん

しかし、クラスメイトをはじめ様々な方がサポートしてくれ(現在も大切な友人です!)無事に卒業キラキラ

 

 

そして在学中に転機もありました!

Alfred Hospitalの臨床指導者かつ看護師コーデネーターに出会い、将来の仕事をAlfredでしませんか?というオファーをもらったのですニコニコ

 

救命救急医学科での集中治療のnursing skillsを買ってくれ、まだ看護師登録が終わっていない私に仕事を与えてくれたのです。

条件として、登録後はAlfred(のICU)に勤務してほしいと言う事でしたが、快諾でした!!

貴重な収入源は、キャリア開発の選択肢を広げてくれ、大学院進学を視野に入れるようにキラキラ

 

当初は登録のための就学年数を稼ぐためもあったのですが、臨床にいるとジレンマが頻発し、看護学士以上の知識も必要なのではと思い始めたのです。

 

いくら仕事をしているからとはいえ、大学の学費でかなりお金を使ってしまったので、次の大学は費用を下げたいと思い、IAEに相談したところ、Torrens Universityを紹介してもらいました!

 

一度study tourをしてみないかということで、参加してみたのですが、参加者は私1人。

その時にお話を伺った方が、今一緒に働いている教授です。

Deakin大学とは違い、シティと自宅からも近く、なによりstudent-centered teachingが魅力でした。

校舎はとても古いVictorian style buildingで落ち着きがあり、学業を楽しむには最適だという印象を持ちました学校

その教授の推薦もあり、Master of Public Healthコースへの進学を決意キラキラ

 

 

  大学院のコースの内容は?

Public Healthとは、サッカーの世界で言うといわば監督、洋服屋さんだとデザイナー、といったようなポジションです。

 

そんなことを知って、自分は看護師としてとても小さな世界いたのだと痛感しました。

一番最初の科目はSocial determinants of Healthの理解。

人間の健康を決定づける因子についての学びです。これが非常に大変な学習で、universal healthcare system(UHS)が整っている国からきた私にとっては、深く理解することが難しかったです。

 

その他、健康倫理、WHOとUNの組織分析、オーストラリアの政治とUHS―Medicareの評価、統計学、疫学、leadership, Telehealth, ect…

そして最後に、Research Projectで自分の研究テーマを発表することです。

 

実は、開講2週間位でやめてしまおうか本気で考えました。

当たり前ですが、Bachelorより遥かに課題の量が多く、生活が圧倒されてしまったからです。

 

けれども途中で辞めてしまったら後で後悔するだろうと思い止まリました。負けず嫌いだったと思います。

 

クラスメイトはローカルのみならず、世界各国から来ていたので、多様文化を理解する必要があったので、最初のグループワークはそういった面で困難でした。

 

でも慣れてからは大切な級友に出会うことができ、キャンパス外でオフ会をして励まし合っていました照れ

Covid-19真っ最中のアサイメントの問題では、連日ニュースで報告されている感染者数などの計算、感染源の追跡などをタイムリーで勉強できたことは、とても実践的でした。

 

  留学中に一番頑張ったエピソードは?

大学、大学院とも意外にも!?真面目に勉強をして、こんな自分もいるのだと驚きました笑い泣き

今思うと、知らなかったことを発見し学びの糧にできたことが楽しかったのだと思います。

完璧主義な一面もあったことにビックリしたのと同時に、自分で自分を追い込むという学生生活になっていました。

 

おそらく、ローカルの生徒に負けたくない気持ちが士気になっていたのでしょうか。

大学院では各教科でほぼHD(85%以上の成績)を取ることができましたキラキラ

そして卒業式では、予想もしていなかった「The Excellent Student Award」を受賞!

 

全く思ってもみなかったことだったので、信じられない気持ちでステージに上がりました!

また、その頑張りをみていてくれた教授に(Torrens大学のMasterに入るかどうか迷っていた時に、キャンパスツアーで色々と話を聞いて勧めてくれた教授)、Public Healthを学ぶ学生のサポートの仕事をしてみないかと誘われました。

そして現在は、講師補佐で疫学とCapstoneを教えています学校

 

  今後の進路は?

Torrens大学で教授と学生のサポートの仕事を通して、立派なhealthcare workersを社会に産出する事です。

今までのような臨床のfront-lineではなく、間接的にPrimaryhealthcareと関わり、研究や論文の出版を通して、

社会にpublic healthを発信していきたいと思います。

 

近い将来、2年程かかった論文を出版する予定です!

 

 

  iaeのサポートはどうでしたか?

大学、その後の各コース、そして大学院進学の手配やビザの申請だけでなく、その時々の困難な話を聞いてもらい
時には飲みにいったり、愚痴を聞いてもらったりしながら様々なサポートで、卒業まで支えてもらいましたキラキラ

 

YUさんをはじめ、iaeのスタッフの方のお力添えがなければ、無事に卒業までたどり着けなかったと思います。

本当に感謝しています!

 

 

 

  今後留学を考えている方へのメッセージ!

決して諦めずに、果敢に挑戦し続ければ道は開けますキラキラ

留学は予定通りにはいかないことの連続ですが、それでも海外で学歴を取得するというのは、

日本で働き続けてキャリアを積むのとはまた違った充実感や学びが多くあると思います!

 

経済面や英語面など不安は尽きないと思いますが、思い立ったら実行してみることが大切です!

そして周りの縁は大事にしてくださいハート

どこかで出会った人がどういう繋がりで、自分のその後の進路に影響を与えるかはわからないですから星

 

 

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