FCEケンブリッジコース☆3

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こんにちは

さて、今日もケンブリッジシリーズでお話をさせていただきます。

前回はユースオブイングリッシュについてお話させていただきましたが、これは英語の基本となる知識の部分だと思います。

私は典型的な日本人で、英語を理解すること(リーディング、リスニング)より、英語を使って自分なりに表現をすること(スピーキング、ライティング)が苦手でした。ケンブリッジのコースではこの苦手な2つの科目を徹底的に鍛える期間となりました。

ジェネラルコースではスピーキングもライティングも一応の形式やスキルを学ぶことはできましたが、私にとってはとにかく練習量が少なかったように思います。スピーキングではなんとなく話をして授業が終わってしまったり、ライティングでは書いて満足したもののその後あまり振り返らなかったり、自分には何が足りないのかどうしたらもっとよくなるのかということについてはなかなか分析できずにいました。

この2つの科目で共通していえるのが、いかに自分の持っている英語の引き出しを駆使するかということが重要だということです。具体的には、文法、ボキャブラリーもそうですが、副詞や形容詞、接続詞など文章の飾りとなるものをいかにして上手く使って表現できるかが大切だと言うことを知りました
これを意識するだけで、今までロボットのように同じような表現ばかりしていたのが、より活き活きした表現ができるようになっていきました

授業では、クラスメイトの表現や作った文章をよく共有しましたが、これが私には参考になりました。同じことを表現するのにも、まさに十人十色。今まで思いつきもしないような表現で書いている他の生徒の文章はとても刺激的でした本人にとってはそれが普通の表現の仕方なのかもしれませんが。自分の表現の引き出しがどんどん増えていくような感覚でした。これは一人で勉強しているだけではできない習得方法だと思います。

ライティングのテストは、さまざまな形式の課題を選択して回答するというものです。
カジュアルなメールから仕事で使えるようなメールの書き方、エッセイやレビューなどあらゆるジャンルのものを学びます。中でも、メールやjob applicationといったものは、コースが終わっても日常的に使う機会があり実際に役立っていると感じているものです。ライティングの授業や模擬試験で自分の書いたものは、すべて先生に添削され徹底的に納得いくまで見直ししました。書くことより、この見直しが役に立ったと思います。

スピーキングのテストは簡単な質疑応答から、写真描写、パートナーとの討論から構成されています。ライティング同様、豊かな表現を意識することも大事ですが、とにかく時間が短いのでライティングのように考える暇は全くありません。また、パートナーとの討論に至っては、自分が話すことだけに集中するのではなく、いかに相手の意見を聞いてうまく話を進めていくか、つまり相手とのコミュニケーションが重要となります。

そのためにはとにかく練習しかありませんでした。クラスメイトみんなでクラスが始まる前や終わったあとにも自主的に練習しました。お互いに遠慮することなくここを直した方がいいとか、ここが良かったとか意見しあい、大変でしたがとても充実した時間でした

ライティングもスピーキングも、このときはテストのためにという思いでしたが、こんなに徹底して自分の弱点を分析して自分のペースで英語を使う練習をしたのは、この期間だけで、こういうことがないとしなかっただろうと思います。

長々と書きましたが、次回からはもうちょっとまとまった文章が書けるように頑張ります

それではみなさん、良い週末をお過ごしください

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