高校留学4

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皆さんこんにちは。お元気お過ごしですか?
寒い日の数がどんどん減っていきましたね。
季節の変わり目、皆さんくれぐれも風邪にはお気をつけてください

さて、今回はこないだの続き、VCEの科目についてお話していきたいと思います。
今回はアート編です

まずはVisual Communication and Design
この科目では、年の初めに自分のデザインするものを二つ、三つ決めておきます。主流なのが、ビジネスカード、スマートフォンケース、パッケージ、などです。この決めた最低二つのプロダクトを、1年を通して、3っつのフォリオを作成します。内容は、デザイン過程、デザインエレメンツの構築です。そして、最終的には自分の決めたプロダクトを作成します。それ以外に、ライティングのテストなどもあります。Studio Artがデッサンなのに対し、この科目はデザインメインになります。また、マーケティングで使うような基礎知識も学べます。

次にMedia
所謂メディアです。この科目では、年間に3つの映画を勉強します。各映画にはテーマがあります。例えば、私が勉強した映画は、1.80年代の社会がテーマの映画 2.カメラの技術、撮影の技術、映画構成の技術が詰まった映画 3.現代社会の問題がテーマとなっている映画を勉強しました。そして、見た映画に沿って、エッセイを書いていきます。最終試験も、そういった問題が出題します。これ以外に、映画撮影または、フォトグラフ作成、雑誌作成の中からひとつ選び、作品を作っていきます。以外に、メディア本来の勉強もしていきます。この科目では、他のアートの教科と比べて英語のレベルが試されます。

そして、Music Performance
ここでは、自分の演奏できる楽器または歌唱で決められた作品たちを1年通して練習し、最終試験で面接官に披露します。結構レベルが高い作品が多いので、本当にその楽器に自信がある人でなければ選ぶことはできません。演奏以外に、楽譜の知識などの勉強します。最終試験は演奏とライティングの両方です。結構一押しです!楽しいです!

つづいて、各教科、どのように勉強をしていけばいいかを書いていきたいと思います。

ESL:本を理解すること。もし、その本の日本語版があったら是非購入しましょう!理解さえできれば後は問題ありません!エッセイを書くときのアドバイス、創造を膨らませて、色んなことに繋げる。例えば愛がテーマの本であれば、家族愛、恋愛、友情、苦しみ、出会い、別れ、音楽、孤独などの言葉につなげて行きましょう!あと、日ごろからエッセイを書く練習をし、時間のマネージメントをすることが大事です。書いたエッセイは、先生に見てもらいましょう!

Father Maths:過去問を全部することです。オンラインには、過去10年間くらいの過去問があるので、プリントアウトして、時間をセットし、練習しましょう。あとは、わからない問題があったら、すぐ先生に聞きましょう。

Visual Communication and Design:フォリオ作成に膨大な時間を費やすことになると思うので、ためずに、毎日与えられた範囲を終わらせることが大事です。

Media:勉強する映画の日本語版があったら、是非チェックしてみましょう。そうすると、後から英語バージョンを見たときに非常に楽です。あとは、教科書を読むことが大事です。エッセイを書くときに、イマジネーションだけではなく、教科書にある知識なども使うことが大事です。

また、第二ヶ国語を勉強したい方は紙辞書を用意しましょう!最終試験には2冊の紙辞書をもっていくことができます。

それでは、今回はここまでです。
メルボルンにいる日本人の皆さん、夏を楽しんで下さい!

えいさく

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