サバイバル食品

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サバイバル食品、といえばラーメン・冷凍食品が日本では代表的な中、オーストラリアでは(というか、僕の中では)サバイバル食品=スパゲティーとなる

というのも、まずご飯をたいても簡単におかずになるような、ふりかけ、のり、お茶ずけ、サバ煮の缶詰、漬物のほとんどが、あるところにしかない日本食を売っている店に行かないとないことが一つ。そして、冷凍食品を含め、サバイバル食品失格の最大の理由が、日本食材・冷凍食品は「高い」のである。サバイバル食品だけに、やすくなければならない。ふりかけはあの日本昔話の絵のシールがはってあるビンに入ったもので、450円位する。漬物はもう少し安いが、日本食材を売っている店なんてこの辺にはないし・・。

で、残る候補のなかで、日本食・簡単料理・安いのはやっぱりインスタントラーメン。これはいい。ただ、今回この「ラーメン」をサバイバル食品からはずしたのには理由がある

大学時代にさかのぼって、サークルでの話。先輩が「ラーメンばかり食べていたら背中にいぼができた」と。衝撃的でそれ以来、気にしてラーメンを食べていたぐらいである。そして、初めてオーストラリアに来た時、背に腹は変えられんとラーメン生活を決行(当時はWH)。背中にいぼは出来なかったものの、体中の皮膚がとにかく荒れにあれ、それ以来ラーメンは1週間に一袋と決めているのである。

さて、そうなると後がなくなるわけだが、ここメルボルンは多民族国家。食材の豊富さに関してはぴか一である。それゆえ、日本で比較的高価なものが安く買える。そこでパスタの登場。日本でも安いが、こちらはやすくてうまいものが食べられる。お金はないが時間はある学生身分。トマトソースもドライトマトと、完熟トマトからじっくり作る、でも、安い!今日はちなみにカルボナーラ。卵が多く使うのがたまに傷だが、賞味期限ぎりぎりの12個いりで1。5ドル(約120円)の卵で其処はしのぐ。パスタは普通に150円くらいであるから、300ー400円で夕食、明日のランチ、夕食まで賄えてしまう。

「サバイバル料理」といえど、一つ違うのが「うまい!」のである!!

たかし