有給仕事経験がふんだんにもりこまれているクッカリーコース

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皆さんこんにちは。オーストラリアでは州ごとの規制も緩和されて、                                                 今月は他州からの学校訪問がとても多いです

今日は少し普段メルボルンやシドニーの学校でみられるクッカリーのコース構成とは 違うコースを開講している学校をご紹介します。

MLTSSLリストにのっていて2年の勉強が卒業ビザの申請には必要で、それを満たすのがクッカリーになっているわけですが、(卒業生ビザに関して詳しくはこちら

通常は、2年間の構成がCertificate III1年、Certificate IV6か月、Diploma6か月の             合計2年で構成されるのが一般的です。(クッカリーコースの詳しい内容はこちら

ただ、この常識をくつがえすコース構成になっている、                         学校がダーウィンにあります

ダーウィンはいくつかある州・テリトリーの中でも比較的ビザがとりやすい、留学生にフレンドリーといわれている州でして、その後の永住権に有利な州とされています。その土地で20年間独自の構成でクッカリーコースを開講している、ICAEののご紹介です。

まずはコースの構成をご覧ください。

Certificate III Commercial Cookery 1年  

Certificate IV Commercial Cookery 1年

Diploma of Hospitality Management 1年

Advanced Diploma of Hospitality Management 1年

<ユニークな点>

すべてどのコースもAdvanced Diplomaまで1年づつの構成

そのため、Certficate IVを修了した時点でその他の条件がみあっていれば、卒業生ビザの申請をすることが可能です。前半の授業で1年分のユニットを行うため(この期間の授業は週3日半と少し多め)、後半のフルタイム勤務ではその他の課題などを提出したり(都市部の学校によくある形です)がなく、仕事だけに集中できます。

地元に20年の実績で様々な企業と提携関係

フルタイムの仕事探しは基本生徒主導で行いますが、学校によせられる数多くの仕事の依頼情報共有専任の仕事探しアシスタントスタッフなどがつくため、全員きちんとした場所での雇用を得られているとのこと。また有給の仕事経験期間は学校と職場で契約を結びその職場は様々な学校からの経験させてほしい内容に同意することが条件となっているため、同じ内容の仕事をずっとしなければならないということがありません。

各コースの内容にみあったポジションで(最初の年はキッチンハンド最後はマネージメント関係(無給のこともあり)なども)ログブックに何時間どの内容を行ったかを記入していきながら、学校からの教師の訪問などもあり、ここでも手厚いサポートが得られるとのこと。

 授業料も公立TAFEなみ、なんせ有給でもとがとれる!

気になる授業料ですが、都市部でのTAFE(公立専門学校)かそれを少し下回る学費くらいで、6か月週45時間(授業の一環として25時間、通常の学生ビザの労働時間20時間**)バリバリ働くことができるので、その分のもとは十分にとることができます。(例、21週授業中➡週20時間**、20週仕事経験中➡45時間**、お休み11週➡週40時間(制限ないのでいくらでも)=1760時間

また仕事経験もフルタイムとして計算することが可能なため、その後のビザに有利になることも十分に考えられますね。

本気で永住権を目指す方におすすめです。

**今現在(2021年5月)コロナの影響によりオーストラリア政府が一時的に学生ビザの就労制限を一部の業種で緩和しております。Hospitalityもこの分野に含まれています。

この学校やクッカリーコースに興味のお持ちの方、ぜひお問い合わせください。