海外特有の食に関するルールとは?

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ベジタリアン バーガー

こんにちは!インターンのAkaneです

最近は晴れて日中は暖かいのでようやく春が来ている感じがします

それと同時に日本では食の秋が近づいてきている頃かと思いますが、皆さんは飲食店でよく見る「ビーガン」や「グルテンフリー」など食に関してルールを持っている方がいらっしゃるのをご存知ですか??

日本にいる時はあまり馴染みがなかったのですが、こちらでは宗教上のルールや自分の食に関するルールを持っている人達がたくさんいます!

オーストラリアの飲食店でお仕事をする場合、こういった食に関するルールを知っておかないと間違った接客をしてしまうことに繋がります

例え飲食店でお仕事をしていなくても、お友達で食に関するルールを持っている人がいたらお店選びの大事な条件になると思います

ということでここでいくつかの食に関するルールをご紹介していきます!

①ベジタリアン
このワードは日本でも耳にすることがあるかと思います!

ベジタリアンの語源は実は英語ではなくラテン語のvegetus(ベジェトゥス)から由来しています。意味は「健全な」「新鮮・元気のある」といったものだそうです。

肉や魚を食べず野菜などの植物性の食品を食べる人々のことを指します。

オーストラリアではベジタリアンカフェもあったりするくらい、ベジタリアンの人は多くいます。

②ビーガン
ビーガンとはベジタリアンの人々の中の、卵や乳、チーズなどの動物性の食品を食べない人々のこと指します。

ビーガンの人々の中にも動物製品の衣類も着用しない人々もいるそうです。

健康のためだけではなく、地球環境の保護や動物愛護のために行っている人達もいるそうです。

ビーガンから入るよりも、ベジタリアンからだんだんとビーガンになっていく人が多いようです。

③グルテンフリー
グルテンとは小麦などに含まれる小麦タンパク質を食べない人々のことを指します。

グルテンのみなので炭水化物ダイエットとは違うそうです!

もともとグルテンフリーとは病気の治療法で、セアリック病というグルテンによって引き起こされるアレルギー疾患のような病気の治療策として用いられていました。

ですが海外のセレブたちがグルテンフリーの食生活を実践してみたところ、健康につながったりやせたことから欧米を中心に広まっていったそうです。

日本食はグルテンを使ったものが多いですが、オーストラリアにもグルテンフリーの人はいるので、こちらの日本食レストランではグルテンフリーのメニューがいくつかあったりします。

ダイエットや健康につながったという声が多くあるものの、医学的にグルテンフリーの効果はまだ証明されていないそうです

④ハラール
こちらは宗教上の食のルールです。
ハラールとはイスラム教の教えでアラビア語で「許される」という意味です。

ハラールとはイスラム教で神に許されているものを指します。

反対に許されていないものをハラムと呼びます。

ハラムであるものは豚肉や他の肉でもイスラム教の教えに従って加工されていないものはハラムになります。

お酒も酔っ払ってしまうことが害とみなされているため、飲酒を避ける人が多いようです。

食べることが許されているハラールは、野菜や果物、卵、牛乳などです。

私が働いているお店でも実際によく豚肉が入っていないか聞かれることが多いです。

以上でオーストラリアで持っている人が多い食に関するルールのご紹介を終わります!

日本ではあまり馴染みのないルールもあったかと思いますが、多国籍の人が生活するオーストラリアでは当たり前にたくさんの人が食のルールを持って生活しています。

お互いの違いを理解しながら気持ちよく生活ができるように、ぜひこれを機会にたくさんの違いに関心を持ってもらえたら嬉しいです

Akane

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