私のオーストラリア体験記⑨

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入社してから約2年が経った頃、色々と考えた末、
シンガポールに行こうと決めました。

その理由は…

英語圏
※日本語と英語以外の言語は話せない為

日系企業が多数&日本人の求人が多い
※日本人としての長所を生かせると思った

多民族国家に行くほうが外国人として生活しやすいかなぁ…と。

シンガポールに誰一人友達や知り合いがいないので、まずは情報収集と思い、
インターネットや知り合いの伝で、
シンガポールで働いていた人に話を聞いたりしました。

そして、現地でも情報収集をしようと思い、シンガポールに約1週間行きました

まずいってみて感じたことは…

いい点
多民族国家なので、滞在していても違和感を感じない。
なんとなく日本にいるような感覚に陥りました。
(日本のデパートがあったり、日本の食べ物や文化が結構浸透しているからなのかも知れませんが。)

治安
もちろん海外だったので、基本的なこと(夜の一人歩きはしない等)には注意をしましたが、なんとなく危険は感じませんでした。

悪い点
英語
英語が分かりづらく(私が慣れていないせいだと思いますが)、
中国語のバックグラウンドの人が多いせいか、電車の中や道で中国語が耳に入ってきました。また、中国語と英語を混ぜて話す人もいました。

気候
10月に行ったのですが、すご~く蒸し暑かったです。
日中は外で10分歩いただけで、すごく汗をかきました。

いい点でも悪い点でもないですが、電車や公共の看板やは4ヶ国語表記で、アナウンスも多国語で行われていました。
これにはちょっとビックリしました。

※上記は私が1週間で感じたことなので、実際生活してみるのと違うかもしれません。

話は戻りますが、シンガポールでの仕事。
日系の派遣会社を5つ周りました。

5つの会社の中で3つの会社は、私の学歴をすぐ指摘しました。
『ビジネスビザの取得は無理だと思いますよ…。』と。
すごくショックでした『学歴が問題なのかぁ…』それが頭の中から離れなかったです。

伊勢丹の前の大きな交差点で、悔しくて泣いたのは忘れません。

今思うと、彼らはシンガポールの現状を良く知っていて、
変に私が期待しないように、素直に伝えてくれたんだと思います。

残りの2つの会社は、学歴は指摘しませんでしたが、
『シンガポールでの就職は非常に難しいかも…』というコメントでした。
今思うと、そう言ってくれたのは、気遣いだったかもしれません。

シンガポールでの就職には色々と方法があるようですが、
基本的には大学を卒業又は同等の学歴があれば、ビザの問題は比較的無いようです。
(もちろん職業にもよるとは思います。)
私のように、高卒の人がシンガポールでの(オフィスでの仕事の)就職は厳しいようです。

そう思った私は、日本に戻り再度考え始めました。

どうするか…

そうだ就職が無理ならまずインターンシップから始めようと。
この方向転換がまたまた問題を起こしました。

続く…