私のオーストラリア体験記③

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私のオーストラリア体験記②はこちら

現在③です。

話の続き…

TAFE(専門学校)に入学した私は、正直毎日勉強についていくのに精一杯で…
多分TAFEや大学にいかれた人は想像できると思いますが、最初の何週間は先生やネイティブのクラスメートが何を言っているのかわからず、授業についていけない日々が続きました。

英語力(IELTS)の基準を満たしていても、やっぱりネイティブと授業を一緒に受けるのは
きついなぁ…と、最初のころは感じていました。

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月が過ぎ、先生やクラスメートとも打ち解け、
授業でも少しづつ発言できるようになりました

【TAFEで私が感じたこと(個人的な意見ですの)】
語学学校でアドバンスクラス(上級)にいたのにもかかわらず、
ネイティブと一緒のクラスでは授業についていけませんでした。

その理由は、
オーストラリア人に何となくびびっていた

ネイティブの英語のスピードになれていなかった。
(特にレクチャーは容赦なく進んで行きました。レクチャーの最後で宿題が出たことにも気づかず、宿題をやらなかったことも。)

学校の先生が喋る様なアカデミック英語以外の英語になれていなかった。
クラスメイトや先生が喋る英語が時々スラングだったり、辞書にも載っていないような聞いたことのない言い回しだったり…

また辞書を引いていると授業に取り残されるので、辞書はあまり引きませんでした。

英語力を除いては、それほど差はありませんでした。
場合によっては、留学生の方が知識があるなぁと感じたこともあります。
幸いにも私が専攻したコースは、高校生の時に勉強した物もあったので、
教科によってはとても簡単~なときもありました。

またクラスメートは、英語を第1ヶ国語にするオーストラリア人だけでなく、
アジアやアフリカからの難民の人たちもいました。
アフリカの18歳の女の子は、留学生よりも英語ができず、コミニュケーションがよくとれず先生と衝突していました。
そんなクラスメート達とお昼を食べながら仲良くなり、色々とオーストラリアの違った面も見れたと思います。

今思うと、私がTAFEに行っていなかったら、英語は伸びていなかったと思います。
最初はきつい思いもしましたが、あれほど勉強したのは人生で初めてで、今思えばとても良い思い出です。

話は戻り、コース終了後日本に帰ることになりました。

日本に戻ってからの就職が予想以上に大変だとは、このときは思いもせず、
回転寿司行ってタラフク食べたいな…なんてお気楽なことを考えていました。

続く~