私のオーストラリア体験記⑦

投稿者:

私のオーストラリア体験記①はこちら

私のオーストラリア体験記②はこちら

私のオーストラリア体験記③はこちら

私のオーストラリア体験記④はこちら

私のオーストラリア体験記⑤はこちら

私のオーストラリア体験記⑥はこちら

*続き*

面接官だったアメリカ系日本人の上司。

まず『英語の勉強に対する態度』
数十年アメリカに住んでいる、英語必要なしと私達は思うけど…

英文レターやメールを書く際に、辞書で確認をしていました。
その意図は、微妙なニュアンスの確認の為のようでした。
何気なく使った1つの英単語で、周りの理解や展開が、
自分の意図する方向からそれないように、辞書を使っていたようです。

また、簡単なメールを海外に送信するときも、単語(英語)の使い方に注意していました。
私も時々指摘を受けたり、細かい言い回しの時に相談したり。

また、海外から来たメールに対しても、『この英語の言い回しすごいね』と、
ほかの人の英文も真似してみたり。
自分の英語力におぼれる事無く、勉強する態度必要だなぁと、感じました。

日常生活でもそうですが、とくにビジネスシーンでの英語の文章には、
十分気をつけた方がよいと思います。

ただ単に英文メール・レターの参考書の文をそのまま引用して、ビジネス文章を作ることはできますが、
時々、その文の意味が相手に伝わらなかったり、昔の古い言い回しでネイティブにとってはとても可笑しかったり、
あまりにも堅すぎる言い方でその状況には適していなかったり。

また、英語の手紙よりもメールのほうが文章が硬くなく、
相手との距離感が近くなります。そのため、
英語の手紙と同じようにメールを書いてしまうと、適切ではないようです。

また、国籍によって好みもあると思います。
これは私が感じたことなので参考程度にしてください。
まずネイティブでも、イギリス人やヨーロッパ人は、
比較的かしこまったメールを好む傾向にあります。

それに比べ、オーストラリア人は最初から結構カジュアルなメールでした。

またメキシコ人は最初堅い表現ですが、直ぐ砕けた表現に。

インド人は比較的イギリス人やヨーロッパ人と同じで堅い表現を好み、
韓国人・中国人は常に丁寧な言い回しを好むようです。
文化的要素も関係しているとは思いますが、これは私が感じたことです。

ビジネス文章はもちろん自分で勉強することも必要ですが、
周りにネイティブやバイリンガルの人達がいる場合には、
その人達に聞くのが一番だと思います

『仕事に対する姿勢』のお話は、次回