投稿者: 皆さん、こんにちは。各州ともまだまだ自粛規制
がありますが、QLD州とWA州は明日から規制が緩和されますね。他州も少しでも規制が緩くなってほしいものです。さて今日は留学生がオーストラリア国内でアクセスできる資金サポートについてまとめてみました。参考にされてください。
＜国全体で＞
スーパーアニュエーションの早期引き出し
通常は自分の国に完全帰国した後に引き出せる（手数料がとられます）ものですが、今回は国に滞在しながら引き出しが可能になります。1年以上学生ビザで滞在していて生活費の緊急に必要な人が対象です。申し込み方法はそこまで難しくなく、書類提出ももとめられていないようです。まずはMy Gov Accountを作成しましょう。（https://my.gov.au/LoginServices/main/login?execution=e1s1）これでATOとつながることができます。そのほかオーストラリアの銀行口座詳細、自分のスーパーが今いくらくらいなのかをしっておくことが必要になります。（ATO内でみられる金額と実際の金額に時差があるため）申請は上記のアカウントから行い、4日くらいで申請受理か不可がアカウント内のInboxにメールで送られてくるそうです。
＜州ごとの留学生資金サポート＞
(ビクトリア州)
つい先日最大で１１００ドルまでの資金サポートを発表、詳細はExpression of Interestフォーム送付後情報が送られてきます。https://www.studymelbourne.vic.gov.au/help-and-support/support-for-students-coronavirus/support-fund-registration-form
家賃の資金援助もなされます。まず不動産担当者かオーナーと話合いをもち、どのくらいの家賃値下げが可能か交渉したのち（収入が週1903ドル以下であること、預金が＄5000以下であること、収入の３０％が家賃でしめられていることなどが条件）政府がその値下げ分をエージェントもしくはオーナーに支払ってくれるサポートです。https://rentrelief.covid19.dhhs.vic.gov.au/
(サウスオーストラリア州)
大学に通っている学生さんたちは大学から、大学以外のコースに通っている生徒さんは500ドルの資金サポートがうけられます。まずはフォームを提出。https://studyadelaide.com/issp?utm_campaign=ISSP&utm_source=hs_email&utm_medium=email&utm_content=86535416&_hsenc=p2ANqtz–JNuntiPZm_JOy0pWM_oP5dfLvcG8VX9m2JJAqmO1ETo75xBcRcjJnXoI3wWcMN3oBzQxTNDfKB6xLqoJiAJPhZYxoJw&_hsmi=86535416
（タスマニア州）
もっているビザに関係なく2週間の自己隔離を命じられた方には一人250ドル、一家族最大で1000ドルのサポートを受けることが可能です。https://coronavirus.tas.gov.au/stimulus-and-support/household/emergency-support-for-vulnerable-tasmanians
（ニューサウスウェールズ州）
留学生向けにシドニー市内やNSW州各地で食べ物の提供を随時おこなっています。https://www.study.sydney/student-welfare/emergency-food-assistance
（オーストラリアキャピタルテリトリー州）
食べ物の提供と各学校を通じて留学生対象の資金援助を行っています。ご自身の通っている教育機関にまずは質問してみましょう。https://www.cmtedd.act.gov.au/open_government/inform/act_government_media_releases/chris-steel-mla-media-releases/2020/act-provides-more-support-for-temporary-visa-holders-and-international-students
（ウエスタンオーストラリア州）
食べ物提供とアコモデーション提供を民間の機関や学校と協力してオファーしています。困っていることがあればまずは学校に相談してみましょう。
（クイーンズランド州）
以下のサイトからStudent Hubに登録すると個別に相談が可能です。ここでは食べ物、住居、資金などに関する相談ができ関連機関へつなげてくれます。https://www.studyqueensland.qld.gov.au/Live/Student-Support?fbclid=IwAR3CKE-S4V5JMXMf2zp3Fnnzi_gQdk6PhFvUnHvqq2hEyh05vYNVyOcwaec
＜各大学からの資金サポート＞
いち早くサポートを次々に打ち出してきたのは大学です。各大学ごとに今通学中の学生さんへの援助を行ったり、これから入学する学生さんへ奨学金を提供したりなどを積極的に行っています。
例）通学中の学生が仕事を失った、家賃が支払いできないなどを残高証明などを添付することによって＄５００資金援助、在校生全員に200ドルスーパーマーケットバウチャー提供、2000ドルの授業料免除など
新規入学予定の生徒さん向けには年間授業料34760ドル→24332ドル（10428ドル奨学金）
＜語学学校、プライベートカレッジからの資金サポート＞
学校によりますが、通学中の全員に＄５０－＄１５０のバウチャーやお金を送ったり、オンラインコースの期間は通常の授業料の最大で５０％オフにするなどの処置を行っています。
例）通学中の学生に＄５０スーパーのバウチャー提供＋オンライン期間中１０％引き、期間限定で授業料２５％－５０％減額、新規入学予定の生徒さん向けに１０％－５０％オフの価格設定で提供してくれています。（語学学校週85ドル～、プライベートカレッジ年間3500ドル～）
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