大学・大学院卒業したあと、卒業生ビザのあとに学生ビザでいける専門学校コース

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長いタイトル失礼します。笑) 皆さんこんにちは。

オーストラリア徐々に冬に近づきつつあり、風邪がはやってきています。           症状がコロナに似ているところが問題ですよね。

さて今日は最近お問い合わせの多い、『オーストラリアで大学や大学院のコース終わったんですけど、もしくは卒業生ビザがきれるんですが、そのあと専門学校のコースにいけますか?そのコースで学生ビザ申請できますか?』についてです!!

簡単な答えとしては、YESです!

皆さんもご存じのようにオーストラリアの学生ビザは、下の学歴にもどることをきらいます。ビザが下りないリスクが高まる!といわれていますが、関連性があったり、納得できる受講動機があればビザがおりています。(そのほかの学生ビザに関しての傾向などはこちらをご覧ください。)もう少し滞在したい、でももう大学・大学院のようなハードな勉強は・・、専門学校コースのほうが料金が安いから・・・、まだその先のビザ申請に必要な条件が満たせていない。。。などの理由で臨まれる方は多いです。今日はどのコースであれば関連性が付きやすいか?をご紹介していきます。

Engineer(工学部)やIT関連のコース終了した方そのコースで卒業生ビザ取得された方などプロジェクトベースで仕事をすすめていく内容コース修了者におすすめ

Diploma Project /Advanced Diploma Program Management

日本人にはあまりなじみのないコースですが、ラテン系やヨーロッパ系の留学生には大人気のコース。内容はプロジェクト立ち上げから、予算、人員、計画、実行などすべての面においてプロジェクト遂行するためにどのようにすすめていけばよいかなどの内容になっていきます。内容が実際の仕事に即したものになっているため、大学では学べない実践内容を学べます。

看護学部、歯科、医師関係、獣医学などのコースを修了してまだ英語がとれない!などで時間が欲しい方、地域福祉、メンタルヘルス、マッサージ関係などを受講されたあとに期間を延ばされたい方におすすめ

Diploma Practice Management

オーストラリアでも開講されている学校が少ないですが、医療関係、健康に関する職場でのマネージメント内容全般を学びます。ただのビジネスではなく、医療用語や医療事務、医療会計的な内容がもりこまれており、実際に医療現場でのマネージメントや事務関係に関する内容を学ぶことができます。

ビジネス関連分野の卒業生、またはマネージメント職を目指す、自分でビジネスを始める方におすすめ 

Diploma/ Advanced Diploma Leadership Management, Business

その名の通り、マネージメントやビジネス経営を学ぶコースです。比較的このコースはどのコース卒業されている方にも使用できるオールマイティなコース。大学・大学院を卒業されている方は、実践的な内容の経営を学べるので、など大学では理論的なことしか学べなかったことを前面に押し出したり、経営のことを1-2ユニットだけ前に学んだがとても興味をもったのでもっと深く学びたい!というような内容で申請することが可能です。自分で将来ビジネスをたちあげたい!方にも使えるコースです。

建築関連、ビルディング関連分野の卒業生におすすめ 

Advanced Diploma Building and construction

建築・ビルディング関係の分野で今まではDiplomaどまりでしたが、最近はこのAdvanced Diplomaのコースもでてきています。もう少しセニアレベルの建築関係でのマネージメントの内容で大規模な建築現場についても学習します。Diplomaまで終了したけど、もう少し時間がほしい、大学で学ばなかった実践的な内容を学習したい人におすすめです。

料理、お菓子職人、ホテル関係コースの卒業生におすすめ 

Advanced Diploma Hospitality Management

この分野も以前はDiplomaまでのコースでしたが、最近はかなり多くの学校でこのAdvanced Diplomaレベルまで開講しているところが増えてきています。さらなるホスピタリティ分野でのマネージメント、スタッフ選定、育成、マーケティング関係、経理関係などを学びます。Diplomaまでおわっている方は単位免除が認められ半年の期間になるところがほとんどですが、料理をされた方はお菓子コースを、お菓子を勉強された方は料理をコースをその前にいれてコース期間を長くすることも可能です。

*ビザに関しては個々の状況によって申請内容などもかわってきます。上記は一般的にいわれている内容を明記してありますが、実際の申請に関しては弊社まで直接お問い合わせください。