皆さんこんにちは。 オーストラリアでは年に一度の家族の日、クリスマスがおわり、セール一色です。 ただ・・コロナ数が結構増えているのと、旅行にいくのにコロナ検査が必要な人がとても多く、連日検査会場は長蛇の列。検査結果も4日-5日かかるとのこと。72時間前には間に合いません
日本では年末にむけて、仕事納めや大掃除などこれから家族のイベントが続きますね。また大雪も気になります。皆様お気を付けください。
さて今日は2021年最後のブログ、ソーシャルワークコースに関してです。
ソーシャルワーカーのオーストラリアでの登録、コースの種類などに関してはこちらをまずお読みください。詳細をのせてあります
今回はメルボルンにあるヴィクトリア大学のBachelor of Social work に焦点をあててご説明させていただきます。上記の詳細ブログを読んでいただけるとわかりますが、ソーシャルワーカーとして登録可能な大学のコースは4年です。またほとんどの大学が入学に登録と同じIELTS7のスコアを課しています。
ビクトリア大学 Bachelor of Social Work
期間:4年間 英語入学条件:IELTS7 学歴:オーストラリアの高校3年生と同等レベル終了 授業料年間:26800ドル(2022年費用)
今日はこの4年間という期間と入学の際のIELTS7の攻略方法として以下のコースのご紹介です。
Diploma of community services
期間:1年半~ 英語入学条件:IELTS5.5相当 学歴:高校卒業 授業料年間:12000ドル~
コース内容:人権、多様性を受け入れる文化、先住民文化への理解、効果的な地域サービスの遂行への問題点や戦略、地域サービスにおけるケーススタディやグループワークなど
上記のコースをオーストラリアで修了(公立の専門学校での就学が確実です)していると、ヴィクトリア大学ではBachelorから1年の単位免除(卒業まで3年で終了できる)、そしてDiplomaをオーストラリアで英語で終了しているということで入学時の英語基準を満たすことができます。(登録時のIELTS免除には今の段階ではなりませんのでご注意ください)
大学1年間の費用よりもだいぶ抑えることも可能になりますね。これはヴィクトリア大学だけでなく、他大学でも契約があるTAFEであれば可能です。他大学の場合は授業料がさらに高くなっているので節約できる差がもっと開くことになりますね。
このようにオーストラリアでは関連のあるDiplomaなどを修了していると、Bachelorのコースから単位免除をもらうことが可能です。英語の入学時免除も大きいですね。
今年も1年大変お世話になりました。 来年もよろしくお願いいたします。
皆様よいお年をお迎えください。