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留学生のToshiyaです。
今日もiae留学ネットで職場体験させてもらっています。
今年は4年に一度そして全サッカーファンが盛り上がり、また選手たちが国の誇りを持って挑む大会ワールドカップがロシアで開かれています。 
まずはワールドカップの仕組みを説明したいと思います。ワールドカップに出場できる国はたったの32カ国です。
つまりワールドカップは始まる前から戦っているのです。
それをワールドカップ予選といいます。
開催国は無条件にワールドカップの出場が認められます。
今年の場合はロシアです。 
アジアからは上位四カ国が出場確定となるが5位になった国は北中米4位とホームアンドアウェー方式でプレーオフという試合が行われ勝った国が出場することになります。
ちなみに、ホームアンドアウェー方式とは、各国のホームスタジアムで一試合ずつ行い2戦合計のスコアで勝敗が決まります。そして北中米からは上位3カ国が確定となります。
次にヨーロッパです。ここでは52チームを9チームに分け、各組1位が確定となり各組の2位計8チームがプレーオフを行います。すなわち計13チームがワールドカップの切符を手に入れることができます。
それから南米です。上位4チームが出場確定となり5位はオセアニアの1位とプレーオフを行います。面白いことにオーストラリアはオセアニアに含まれません。オーストラリアはアジアの予選に含まれます。
最後にアフリカです。ここでは上位5チームが出場確定となります。またプレーオフなどはありません。予選を勝ち抜けた計31チームがようやくワールドカップに出れるのです。今大会の予選は大波乱でした。 
ワールドカップ優勝回数4回を誇るイタリアがスウェーデンとのプレーオフに破れ出場を逃しました。前回大会ベスト4のオランダはグループ3位で奮闘できずプレーオフ前に姿を消しました。コパアメリカ（南米選手権）2年連続優勝国チリは勝ち点26とペルーと並んだが、得失点差で涙を呑んでしまいました。
今大会の予選は恐ろしさを象徴することとなりました。
次にワールドカップ出場を果たした32カ国をどのように分けるかです。それはくじ引きで行われます。4チームを8グループに分け、またここでのくじ引きはグループが公平となるようにpot1-4が同じ組となります。例えばpot1はFIFAランキング上位8チーム（開催国含む）であり同じくpot2はFIFAランキング上位9から上位16の8チームとなります。POT3,4も同様です。
グループを分けここでやっとワールドカップが始まります。
グループステージでは各チーム3試合行われ、各組上位2チームが決勝トーナメントに出場します。決勝トーナメントではノックアウト式で、負けたら敗退90分で決着がつかない場合は30分間の延長戦がありそれでも決着がつかない場合はPK 戦にもつれます。ここでは一発勝負なので、油断禁物です。 
僕は今オーストラリアに住んでいるということで日本かオーストラリアどちらを応援していいかわかりません。
6/27未明オーストラリアは敗退が決定していたペルーと試合を行い0-2で敗れました。この結果オーストラリアも敗退が決定し、同組のフランスとデンマークが決勝トーナメント出場を果たしました。今日まで11チームの決勝トーナメント出場と12チームの敗退が決定しました。日本はこれまで1勝1分と3連敗と予想されていたがよいスタートを切っています。6/29の未明にポーランドと引分けか勝ちで1大会ぶりの決勝トーナメント出場が決まるので、ドキドキしてます！ 
優勝目指して頑張ってほしいです。
ちなみに僕の優勝国予想はブラジルです。なぜかというと攻撃と守備どちらも大会トップクラスの実力を誇っているからです。またネイマール、コウチーニョといったタレントも豊富だからです。それらを率いる監督チッチは選手達からの信頼が厚いのも理由のひとつです。 
4年に一度なので見る機会がなかなかありませんサッカーファンでなくてもぜひ見てほしいです！また、これを機にサッカーを好きになってほしいです。
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