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オーストラリアで将来進学派

オーストラリアへワーキングホリデーメーカーとして到着後、そのまま日本に帰国のはずが、「やっぱりもう少しオーストラリアに残って勉強したい」と人生の方向転換を図るかたはたくさんいらっしゃいます。
ワーキングホリデー中に出会った仲間がTAFE ・大学で勉強しているの目の当たりにして刺激されたり、今まで夢でしかなかった海外留学が英語能力向上につれて「自分でも出来る」と確信に変わっていったりとその動機も様々です。
動機がどのようなものであれ、将来進学を考える際に共通することは、今まで以上に英語力向上にに多く時間と努力を費やさないといけないという点です。勉強する英語そのものも今までの一般英語とは異なり、より高度で専門的、そして総合的な能力の向上が求められます。また、プレゼンテーション、エッセイの書き方、効果的なディスカッション能力、ノートテーキング等の「スキル」も同様に求められます。

オーストラリアのTAFE、大学への進学方法は大きく2つの道が考えられます

1つ目は自分の目指すTAFE・大学の付属語学学校で英語(進学英語)を勉強、定められたレベルのクラスを卒業し、エスカレーター式にTAFE・大学に進学する方法です。この入学方法をパスウェイと呼びます。
ただし、大学・専攻によってはIELTS試験のスコアしか認めないところもあるので注意が必要です。
※法学部や医療系学部などが該当することが多く、たとえ付属語学学校を規定レベル以上で卒業してもIELTSスコアがないと入学が許可されない、等。
パスウェイの詳細はこちらからお問合せ下さい。

[ 進学英語 ]
進学英語は多くの学校で設けられているコースです。
一般英語コースとは異なりよりアカデミックな内容を扱います。
下記はアカデミックコースでの授業内容の一例です。
▸ リサーチライティング
▸ リサーチ資料の選び方
▸ ノートテイキング スキル
▸ 批評 スキル
▸ 口頭・ディスカッションに見る文法
▸ ニュースの見方 など

2つ目はIELTS試験で規定のスコアを取得することです。ファンデーション、TAFEレベルではオーバーオールスコアが5.5、大学レベルで6.0、大学院レベルで6.5 が平均的です。こちらの方法が多くの留学生にとって一般的です。
IELTSスコアはオーストラリア全土のTAFE・大学で通用しますし、制限なく何回でも受験可能です。また、付属語学学校からエスカレーター式に入学するパスウェイと異なり、語学学校入学後も入学するTAFE・大学を変更できます。このIELTS試験で規定のスコアを取ることは多くの方にとって大きなハードルとなります。

[ IELTS 検定コース ]
オーストラリアで進学を希望する方のほとんどはこの検定試験を経験することになります。
詳しくはこちらをご覧下さい。

予想される進路

将来TAFE、ファンデーション、大学へ進学を考えている方の進路としては参考図のような進路が考えられます。

予想される進路図