投稿者: 皆さんこんにちは お過ごしいかがでしょうか
今日はこないだの続きで、高校留学について話していきたいと思います。
第2弾は11年生です（高校2年生）！
11年生になると、ビクトリア州ではＶＣＥ（所謂大学受験のような教育制度）という勉強をしなければなりません。学生たちは、10年生末頃から自分のやりたい科目を、5又は６教科選択しなければなりません。この選択した科目を、２年間にわたって勉強します。そして、最終の総合点数で、どの大学に入れるかが決まります。
各科目には４ユニットあり、１年間で２ユニット、２年間で４ユニットを終わらせなければなりません。選択できる科目は英語、数学、美術、デザイン、メディア、音楽、演劇、理科系、歴史、心理学、ビジネス、言語、体育などといろいろありますが、学生たちは、自分の得意な分野の科目を選択して勉強します。また、もしいきたい大学のコースが決まっていたら、そのコースが必要としている科目を選択しなければなりません。たとえば、モナッシュ大学の商業を勉強したい方は、Ｍａｔｈｓ Ｍｅｔｈｏｄｓを勉強して、３０点以上の最終マークをとらなければなりません。また、ＥＳＬでも３０点以上取らなければいけません。こういった情報は、各大学のコース情報サイトでのっているので、是非チェックしてみて下さい。また、高校にもＶＣＥの専門の先生がいるので、聞いてみましょう！あとは、ＶＴＡＣという本を買うのがいいと思います。
ちなみに、１１年生での点数（ユニット１，２）は、最終点数には入らず、パスだけをすれば問題ないです。しかし、１２年生の点数（ＳＡＣ所謂課題のようなもの、ミニテスト、最終テスト）は直接最終点数に関わってきます。
１１年生は、１２年生へのステップといった感じでしょうか１１年生で勉強した内容は、１２年生の勉強内容に深くかかわってくるので、授業はしっかり受けて、理解しましょう！
因みに、もし自分のしたい教科が自分の通っている高校にない場合は、土曜校で勉強することもできます
結構長くなってしまいそうなので、この続きは次回書きたいと思います
次回は、私が選択した教科についても詳しく話したいと思います
では。
えいさく
こちらにメルボルンの人気ブログが集まっています。↓
