投稿者: 皆さんこんにちは。
歴史に残る開催となった東京オリンピック・パラリンピックも終わり、 オリンピックロス
になっていませんか？世界各国から集まった選手たち
が自分の能力の限界までかけて、競技している姿は感動
でしたよね。選手になって世界で活躍するのは夢のまた夢ですが、そんな選手たちを支えたり、選手の能力を限界まで引き出すために必要なトレーニングを考えたり、大会を運営、企画、広報などしたりする仕事もあります。
今日はスポーツ大国であるオーストラリアで勉強できる、そして仕事にできるスポーツ関連コースご紹介していきます。
アスリートを支えるスポーツコーチ、トレーナー、リハビリテーション・スポーツ関連機関での仕事
関連コース
Bachelor of Sports Science, Exercise Science など 通常3年 Master of Science Exercise/Sports 専攻など 通常 1.5-2年
勉強する内容
体の発達・運動機能・老化、運動と栄養、スポーツ心理学、人間生物学、運動生理学、科学的応用の筋力トレーニング、運動処方と実践、機能解剖学、運動科学と倫理、運動科学の解剖学基礎、健康と運動心理学、生物力学など
代表的な大学
Deakin (VIC）、UQ（QLD）、UTS（NSW）、ECU (WA) など
メモ
専門学校レベルでも、Fitnessコースやコーチングのコースを勉強することは可能です。この場合、フィットネスインストラクターやパーソナルトレーナーなど地域レベルでの職業になります。上記のコースではトレーニングについてもっと専門的に学ぶことになり、就職の幅が広がり、プロレベルの機関での就職もねらうことが可能です。
裏で支えるスポーツイベントや企業での大会運営、選手・チーム運営、 企画、広報などの仕事
関連コース
Bachelor/Master of Sports Management/Business 期間 1.5 年～3年
勉強する内容
スポーツと法律、スポーツ組織、社会におけるスポーツ、高性能スポーツのマネージメント、スポーツマーケティング、スポーツ施設とイベントマネージメント、スポーツにおけるリーダーシップと管理、スポーツポリシーや開発、そのほか一般的なビジネス科目
代表的な大学
Griffith University（QLD）、UTS（NSW）、UWA （WA）、LaTrobe University （VIC）など
メモ
専門学校レベルでもDiplomaでSport Management を勉強することが可能です。専門学校終了後、単位免除をもらっての大学への編入が可能です。専門学校で勉強するのは個々の役割や仕事などの初歩的な内容になりますが、大学レベルではもう少し組織的な中での知識を学んでいきます。
スポーツに特化したマスコミ関係での仕事
関連コース
Bachelor of Communication (Sports Media) 期間3年 Graduate Diploma in Sports Media 期間1年
勉強する内容
デジタルメディア、スポーツジャーナリズムの基礎、聴衆をひきつける、説得力のあるコミュニケーション、スポーツをリポートする、データジャーナリズム、スポーツ放送、スポーツジャーナリズムの倫理・法律、専門的な執筆、ニュースフィード
代表的な大学
University of Canberra （ACT）、UTS（NSW）
メモ
オーストラリア国内では上記２つの大学で留学生にこのコースが開講されています。専門性があり、スポーツに関心があって、メディア・ジャーナリズムに興味があればうってつけのコースになるでしょう。
近年スポーツに関する認識が高まっており、今後も需要がある産業の一つといえます。特にオーストラリアは2032年にブリスベンでのオリンピック開催もきまっており、QLDでのスポーツ関連イベントが今後も数多く開催されていくと思われます。 これを見越して、スポーツ関連産業でのインターンシップやボランティア活動なども今後増えていくことが予想されます。オーストラリアでスポーツ関連コース
を勉強して、その後の卒業生ビザを生かし、仕事経験を身に着けるチャンスかもしれません。興味のある方はぜひ下記までお問い合わせください。
