みんなが気になるこの季節。そう、Tax Returnの時期です!!
皆さんこんにちは。
iae留学ネットです。
さて、最近よくTax Returnについてご質問をいただきます。
オーストラリアの年度は7月から6月なので、新しい年度が始まったので、前年度のいわゆる年末調整的なことをしなければなりません。
それをこちらではTax Returnというのですが、Returnというのでお金が返ってくる感じがしますがそうではないこともあります。
払うべき税金を払いきれていない場合は追徴されることもありますので注意しましょう!
オーストラリア版税務署はATOと呼ばれています。
https://www.ato.gov.au/Individuals/Lodging-your-tax-return/
上記ウェブサイトにTax Returnについて書かれています。
You need to lodge your tax return by the 31 October.と記載があるようにTax Returnの期限は毎年10月31日までのようですので、注意しましょう。
Tax Returnはmytaxというシステムを使って自分で申請することもできますし、資格を持った税理士の方にお願いすることもできます。
税法上の居住者、非居住者によって税率も異なり、申請の必要性も異なりますが、とりあえず会計年度内で$1でも収入がある場合は「私はTax Returnしなくていいの?」と思うことが大切です。
その後で自分はTax Returnをする必要がある人なのかどうかを各自確認しましょう。
わからない場合はATOのウェブを参照するか、資格のある税理士さんにアドバイスをもらいましょう。
通常どこかの会社に雇われている場合はタックスファイルナンバーを使って雇用主が税金を納めてくれていて、そのサマリーとしてPAYGという年間の収入や納めている税金の額などが記載されています。これがTax Returnの時に必要になります。(今回からPAYGがでない会社もあるようなので、勤めている会社に確認してみましょう。)
一方で会社に勤めているわけではなくABNを取得して個人事業主として働いている方は別の手続きが必要です。
ATOや資格のある税理士さんと確認しましょう。
気になる税率ですが、税法上の居住者(基本的に学生ビザの人はこちらです)は下記となっています。
ワーホリの方は別の税率となります。
どのビザを持っているかやその人の状況によって必ずしもみんなが一緒というわけではないので、きちんと信頼のおける情報を入手するように心掛けてください。
弊社には英語での対応になりますが、資格のある税理士がおります。
ご相談(有料)は予約制となりますので、ご興味がある方は弊社までお問い合わせください。