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オーストラリアでしっかり勉強派
オーストラリアがワーキングホリデーメーカーに人気があるのは英語環境での生活はもちろんのこと、フレンドリーな国民性で友人もできやすく、しかも移民が暮らしやすい社会だからと言えます。
傾向として、オーストラリア入国後、すぐに語学学校で勉強しその後、広大なオーストラリアをラウンドしたり、お気に入りの都市に引き続き滞在し仕事をみつけたり、フルーツピッキングに出かけたりするのがワーキングホリデーメーカーの一般的な傾向といえます。
或いは、日本帰国前に集中的に英語を勉強、資格の取得を行う方もいらっしゃいます。いずれにせよ、英語をしっかりと効率よく勉強したい人には計画的なプラン設計が要求されます。
【STEP1】まずは自分の現在の英語のレベルを知る
明確な目標を定めるために、現在自分の英語力がどのあたりに位置しているのかを知る必要があります。入学オリエンテーション時にプレイスメントテストと呼ばれるクラス分けテストがどの語学学校でも行われるので、その際に正確な英語力を知ることが出来ます。しかし、大まかでも自分のレベルを事前に知っておくことで計画を立てやすくなります。
以前にTOEICや英検を受験されているの方は、こちらを参考にしてください。
【STEP2】習得した英語で何をしたいか
現在のレベルがわかれば、目標の英語レベルの設定をします。この場合、到達したい英語レベルそのものよりも、その英語力で何をしたいのかを目標として設定するといいでしょう。
例えば以下のような目標が挙げられます。具体的な目標を立てることで限られた期間での語学留学がより有意義になることは間違いありません。
- ▸ ラウンドをしながら世界の人と友達になれるだけの英語力
- ▸ ケンブリッジ検定コースなどの資格コースへ入学できるだけの英語力
- ▸ 日本で「英語が出来る」といえるだけの英語力
- ▸ カフェやレストランでウェイター・ウェイトレスとして働けるだけの英語力
- ▸ ツアーコンダクターやその他のより高度な英語力を要求する仕事をこなせる英語力
【STEP3】語学学校の仕組みを知る
自分のレベルと目標が決まったら、そのレベルに到達するまでどれくらいの期間がかかるかを考慮に入れることが必要です。それにより、より目的意識をもった計画を立てることが出来、毎日の勉強に緊張感を持たせることが出来ます。
一般的には一つのレベルを上げるためには10週間の就学が必要となるといわれています。例えば、現在中級レベル(Intermediate)の英語力があるとすれば上級レベル(Advanced)に達するには少なくとも20週間必要になるということになります。
(※上記モデルはあくまで参考です。)
上級レベルになるとIELTS対策コースや、ケンブリッジ検定コースなどのコースへ入学も可能となり、いわゆる「英語が使える」レベルでの学習が可能となります。
このように、事前にしっかりと計画を立てて目的意識をもって勉強に挑むことは、英語を習得したいという情熱と同様に大変重要な要素といえます。
【STEP4】語学学校での学習内容
語学学校では読む、書く、話す、聞くの4技能を総合的に学習します。
一般的に、私立語学学校はコミュニケーション能力の向上に重きを置いているのに対し、TAFE・専門学校付属語学学校や、大学付属語学学校では、読み書きを含むアカデミックな英語能力に重きを置いています(学校タイプと特徴を参考)。
語学学校卒業後にラウンドや仕事を考えているワーキングホリデーメーカーにとっては、私立学校でのコミュニケーション能力を総合的に伸ばす授業が適しているといえます。
一般英語を提供するほとんどの語学学校では、午後に選択教科を設けています。学校によって様々な選択科目を用意していますが、一般的には下記のような科目となります。一部の科目は一定の英語レベルがないと履修できないので(IELTS対策など)注意が必要です。
[ 主な選択科目 ] ・IELTS対策 ・ケンブリッジ検定対策 ・ビジネス英語 ・TOEIC対策 ・発音矯正 ・日常会話 ・オーストラリア文化 など
【STEP5】時間割を知る
下記は一般英語の一週間の時間割です。学校によって自主時間が午前中に来たり、授業開始時間が朝9時から、或いは10時からなど様々ですが、基本的な枠組みはどこも同じとなっています。 月曜日から金曜日までびっしりと授業がありますし、宿題も出ます。英語をしっかりと勉強するための心構えが必要です。
時間割見本 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
8:30 – 9:15 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 |
9:15 – 10:00 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 |
10:00 – 10:15 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 |
10:15 – 11:00 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 |
11:00 – 11:45 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 | 授業 |
11:45 – 12:00 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 | 休憩 |
12:00 – 12:30 | 自習 | 自習 | 自習 | 自習 | 自習 |
12:30 – 13:25 | 昼食 | 昼食 | 昼食 | 昼食 | 昼食 |
13:25 – 14:10 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 |
14:10 – 14:55 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 | 選択科目 |
※上記モデルはあくまで参考です。
【STEP6】予想される留学の進路
語学学校終了後、様々な進路が考えられます。どの進路に進むにせよ、限られた勉強期間で最大の効果を出すにはやはり事前の計画と目的意識、さらに学校時間外にどれだけ予習・復習をするかが大きな要因となります。
夢と目標が個々人それぞれ違うように、予想される進路もその人それぞれです。
限られたワーホリでの留学期間にしっかりと勉強したいけど、どのコース・学校が自分のプランにあっているのかわからない方は是非こちらまでお気軽にご相談ください。
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